餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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整形外科を変えてみた。効果あり…か?

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先週末。

僕は、1時間もかけて、世田谷区の整形外科まで遠征した。

長年通っている近所の行きつけの整形外科では、僕が繰り返し臀部の痛みを訴えても、「座骨神経痛です」としか言われず、院内でのリハビリを薦められるだけだったからだ。

この整形外科では、過去何度も「座骨神経痛」の診断を受けており、これまでは1ヶ月程度で完治していた。

だから先生も、《いつもの症状の再発》としか捉えてくれないのだろうと思う。

ただ僕は、今回の痛みを、これまでとは全く違うものと考えており、だから、新しい診療や確認をして欲しかった。

しかし先生は、ひたすらリハビリを薦めるだけで、しかも、このリハビリ予約がなかなかとれず、2週間に1回がやっと。

それさえも埋まっていることがあり、継続的な施術を受けることができなかった。

そのため僕は、いったん、行きつけの整形外科を離れてみることにした。

今、僕が感じている窮状にについて「違う目」で確認してもらいたいと思った。

ということで…。

Webで信頼できそうな整形外科を探し、遠征してみることにしたのだ。

その整形外科は、かなり大きく、立派な設備を有していた。

行きつけの整形外科と比べて、何倍もの広さがあり、職員たちの数も段違い。

設備が全てを決めるわけではないけれど、僕は、それだけで信用できそうに思えてしまった。(単純…。)

Webでの事前予約システムも完備されていたので、初めてでも、戸惑わずに診療を受けることができた。

僕はここでまず、昨年夏の腰椎圧迫骨折から、今回の臀部痛に至るまでの経緯を問われ、状況を細かく話した。

神経障害性疼痛用の薬「リリカ/プレガバリン」が体質に合わない件や、リハビリの効果も感じない旨も伝達。

診療の幅を狭めるような話ばかりしたので、かなり扱いづらい患者だったと思う。

しかし、それでも実に親身に対応をしてくれた。

レントゲン検査では、これまでの整形外科で撮った場所とは全く異なる部分を、何枚も撮影。

診察の際も、さまざまなポーズを要求され、痛みが出る場所の確認をしてもらった。

その結果…。

「臀部痛の原因は、背中にある可能性が高い」とのことで、背中の2カ所に、神経ブロック注射を打ってもらった。

これまでの整形外科では、全く無視されていた場所だ。

治療の効果は、思った以上だった。

翌日の朝は、明らかに臀部の痛みが落ち着いていたからである。

ほんの少しだけれど、約1ヶ月ぶりに走ることもできた。これは大きい。

その後また、ちょっと臀部に違和感を感じることが増えてきたので、完全な回復とはいかないけれど、微かな光明が見えてきた。

だから僕は、しばらくの間、継続的に遠征して治療を続けていくことに決めた。

それで快方に向かってくれるといいのだけれど…。


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