先日僕は、腰痛箇所のMRI検査を受けた。
行きつけの整形外科にはMRI設備がなく、そこから大病院を紹介されて検査だけを実施。
そのため、検査後すぐには結果がわからず、昨日、ようやく判明した。
整形外科の院長先生は、僕がランナーであることを知っていて、いつもフレンドリーに話しかけてくれるのだけれど、昨日は、悲しい表情をしていた。
僕が診察室に入るなり、重たいトーンで「骨折だったようです。」と告げたのだ。
「えっ?」と驚く僕に、先生は、MRIの画像診断報告書を提示。
その所見や診断について、赤線を引きながら解説してくれた。
診断:第1腰椎新鮮圧迫骨折。
骨折…骨折…骨折。
そのフレーズは、僕の脳内で、信じられないという思いとともにリフレインした。
まさか。嘘だろ。そう叫びたくなった。
確かに、起き上がるときは未だに激痛が走るし、ランニングは全くできないけれど、じっとしていれば痛くない。
だから僕は、骨折しているなんてことは、夢にも思っていなかった。
しかしこれは、紛れもない事実。
このまま放置すると動けなくなるので、僕専用のハードコルセットを特注し、患部を固める処置が必要になるようだ。
先生曰く…。
「全治3ヶ月です。フルマラソンのような激しい運動は、半年ぐらい控えてください。」
とのこと。
茫然自失。僕は、あまりのショックで頭が真っ白になってしまった。
先生の衝撃発言は、さらに続く。
その発言を受けて、僕は今、混乱している。大いに戸惑っている。
今日は冷静に書ける自信がないので、稿をあらためたい。