新しい端末のパッケージを開ける時は、いつもドキドキする。
それがBlackBerryなら尚更だ。
いよいよ僕は、このパッケージを開けることにした。
ふと、側面を見ると、このような注意書きが貼られている。
BB専用のカスタマーセンター連絡先と、初期不良時の案内だ。
BlackBerry KEY2は、海外市場では3ヶ月前から発売になっているが、輸入版では得られない安心感。
携帯キャリアのサポートはなくても、こういった窓口が存在しているだけで心強い。
これは、日本版ならではのメリットだと思う。
アンボックス前に、一応背面も確認。スペック表示とライセンス表示などが書かれていた。
セロテープを剥がして、外装パッケージを取り外す。
内箱外観。
浮き彫り風に書かれている「Black Berry KEY2」の文字が眩しい。
さぁ、これも開いて、いよいよオープンだ!
BlackBerry KEY2、登場!
僕は既に、家電量販店でデモ機を見て、触れてもいるのだけれど、やっぱり感動してしまった。
これは、見本品じゃない。「僕の」BlackBerry KEY2だからだ。
内容物一式。
KEY2本体、ACアダプタ、イヤホン類、USBケーブル。
写真中央にある、黒い小箱を開いてみると…。
クイックガイド、保証書、SIMカード取り出し用のピンが入っていた。
クイックガイドはシンプルなものだけれど、もちろん、日本語で書かれている。
BBの場合はよくわからないが、例えば海外からガジェットを輸入した場合でも、「日本語説明書入り」のものはある。
しかしそれらは、時に、日本語っぽい怪しい言語で書かれていたりするため、逆に不安になったりするw
今回のBBに関しては、完全な日本版となっているため、しっかりした、正確な日本語で記載されており、やっぱり安心だ。
日本の販売代理店(FOX)による保証が、1年間付属するというのも心強い。
BBに限らず、ガジェット類の海外版は、日本版と比べて「早く入手(活用)できる」「安い」というメリットがある。
海外版でなければ入手できないバージョンもある。
だから、何が何でも日本版がベストだ!と言い切るつもりはないけれど、この安心感だけは、海外版で得られないポイントだと思う。
本体背面。
SIMカードの挿入方法や、端末固有のプロダクト情報などが書かれたシールが貼られている。
左側面。SIMスロットのみ。
僕のシルバーモデルは、デュアルSIMタイプなので、「SIM1」「SIM2」と書かれている。
トレイの大きい方には、MicroSDを入れることも可能だが、その場合は、デュアルSIM機として使うことができなくなる。
僕は、本体ストレージの64GBだけで十分だと思っており、MicroSD不要派だから、デュアルSIMで活用する予定。
右側面。音量調節キー、電源ボタン、便利キー。
KEYOneでは左側面にあった電源ボタンが、右に移った上に、真ん中の位置になった。
便利キーと間違えて使いそうな気もするので、ちょっと気になったが、慣れが解決してくれると信じたい。
裏面のシールを剥がしてみた。
手に持った感触が心地いい。質感はKEYOneと似ているが、大きな違いもいくつかある。
最大の違いはカメラがデュアルになったことだけれど、それだけじゃない。
この点については、比較インプレッションにて、ご紹介させていただくことにしよう。
本体上部。ヘッドセット接続端子とマイク。
標準的な3.5mmヘッドフォンジャックなので、市販のものがそのまま使えるのは非常に好ましい。
本体下部。
USB Type-C端子を挟んで、左がマイク、右がスピーカー。
ディスプレイ部。
そのサイズは4.5インチなので、大型化傾向が進む最近のスマートフォン市場においては見劣りする。
しかし僕は、個人的に、BBに大画面を必要としていないので、これで十分。
そもそも、日常ブラウジング機として併用しているiPhone SE(4インチ)よりも大きいのだ。
キーボード部。
なんと言っても、これが本当に素晴らしい。
写真を見ているだけでも惚れ惚れしてしまうが、いざ触れて、入力すると、その凄さに驚嘆する。
このキーボードのためだけに、KEY2を購入する価値があると思うぐらいだ。
これについては、まだまだ書きたいことが沢山あるので、稿をあらためたい。
(以下、続く。)