こんな大会があることを、僕は、つい最近まで知らなかった。
どうやら、2016年から毎月のように実施されているようだ。
新荒川大橋の高架下を「スタート・フィニッシュ」ラインにしている大会で、本格的なレースというより、《練習会の延長》《イベント》的な趣。
基本的に第2土曜日が開催日となっており、僕は一瞬「あれっ?」と思った。
荒川河川敷は、僕の週末ランにおけるホームコースのひとつで、土曜日に走ることが多かったからだ。
それなのに、なぜ、この大会の存在に気がつかなかったのだろう…?と思ったのだけれど、その理由はすぐにわかった。
この大会は、11時頃のスタートとなるが、僕は大抵、7時台には走り終えているからであるw
大会当日、発走1時間前(午前10時)の情景。
スタート/フィニッシュの場所に、のぼりが設置されているだけ。
こんな感じの「ゆるーい」大会であるため、準備にもそれほど時間がかからないだろう。
だから、僕の週末夜明けランと、全く重ならなかったというのも納得だ。
ただ、運営はそれなりにしっかりしており…。
参加賞(タオル)と引き換えに抽選会が行われていたり…(僕はもちろハズレ。)
ちょっとしたお菓子(ミニドーナツ、クラッカー、チーズなど)や、スポーツドリンクも提供されていた。
待機所はこんな感じ。雨さえ降らなければ、それなりに快適だと思う。
簡易なものではあるが、更衣テントや、仮設トイレも用意されていた。
荷物預かり所はないため、心配な人は、近隣の提携施設(お玉湯、バイシクルラン赤羽)に預けた方がいいかもしれない。
この大会は、「ハーフ(21.0975km) / クォーター(10.54875km) / 5km / 20kmリレー / スリークォーター(31.64625km)」という、さまざまな距離が用意されており、今回、僕が参加したのは、20kmリレーの部。
1チーム4人で、襷を繋いで5Kmづつ走る、いわば駅伝だ。
僕は、毎日5Km以上走ってはいるものの、単にダラダラと走っているだけなので、駅伝となると訳が違う。とにかくスピードが必要。
5Kmを全力で走りきれる自信がないため、非常に不安で、チームの役に立てるかどうか不安だった。
しかし、折角誘っていただいたので、老体にムチを打って頑張ることにした。
その結果は…。
うーん…。
たった5Kmしか走っていないのに、キロ4分40秒もかかっている。天気は絶好だったし、勝手知ったるコースだというのに、どうにもこうにももどかしい。
以前は、15kmビルドアップ走でも、キロ4分20秒ぐらいまでは上げられたんだけれどなぁ…。
現状の僕の実力、そして、スピード練習を全くしていないことを考えると当然の結果とも言えるけれど、やっぱりちょっと愕然とした。
よし。これをきっかけに、これからはスピード強化練習だ!(と、ブログには書いておこうw)