ついにやってきてしまった。
iPhoneのTwitterアプリにも、「X」への変換バージョンが登場したのだ。
アップデート内容の紹介では…。
Twitterをさらに快適にご利用いただくため、機能強化と不具合の修正を行いました。
なんて、いつも通りのおざなりな文言が書いてあるだけ。
しかし、今回は、いつも通りの些細な修正ではない。
アップデートをした途端、これまでTwitterの象徴と言ってもよかった、青い鳥が消えてしまうと言うのに、こんな紹介はあんまりだ。
アイコンが「X」になっているため、その変更は一目瞭然ではあるが、その変更に言及しないところに、僕は悪意さえも感じてしまう。
パソコン(Web)からの閲覧では、一足早く「X」に変貌してしまっているが、僕は、未だこの変化に馴染めずにいる。
何しろ、変更発表から実施までの期間が短すぎたからだ。
内々での調整はずっと昔から行われていたのだろうけれど、ユーザーの立場からすると、唐突感が否めなかった。
昨年10月、イーロン・マスク氏がTwitterを買収して以降、さまざまな変革が行われてきたが、まさかここまで大変貌させるとは思っていなかった。
青い鳥が消えて「X」になろうが、基本的な機能が変わらなければいいという気もするが、おそらくこのままでは終わらないだろう。
もちろん、Twitterはマスク氏の所有物だし、それをタダで使わせて貰っている以上、僕は文句を言える立場ではない。
けれど、あまりに唐突な変革は、なんだかちょっと違和感を感じてしまう。
しばらくはアップデートを見送るかなぁ…。