東京ゼロエミポイントの事務局から、簡易書留が届いた。
昨年12月末に申請して以来、到着を待ち侘びていた手紙だ。
東京ゼロエミポイントとは、「家庭のゼロエミッション行動推進事業」において付与されるポイントのことで、以下のように説明されている。
設置済みのエアコン・冷蔵庫・給湯器・照明器具を、省エネ性能の高いエアコン・冷蔵庫・給湯器・LED照明器具に買い換えた都民に対して、東京ゼロエミポイントを付与し、ポイント数に応じた商品券とLED割引券を交付する。
僕は、昨年12月に冷蔵庫を買い換えた際、販売店の店員から説明されて、初めてその存在を知った。
僕の買った冷蔵庫は5万円弱の中型冷蔵庫だったが、それでも14,000ポイントも還元されるとのこと。
そのうち13,000ポイントは、JTBナイスギフト(商品券)で提供されるというのだから、汎用性が高い。
なんとも素晴らしい施策じゃないか。
しかし店員さんは、僕にその手続き用紙を渡す際、「皆さんあまり申し込まれていないようですが…」と言った。(用紙の受け取りも断る人が多いらしい。)
こんなに得なのに、なぜ申し込まないのだろう…?と思ったのだけれど、手続き用紙の内容を見て、少し納得。
書き込み項目がとにかく膨大で、各種証明書類のコピー添付なども必要となっていた為、非常に面倒なのである。
確認や郵送の手間なども含めると、ズボラな僕にはかなりハードルが高く感じた。
しかし…。
面倒なのはあくまで「紙」で申し込む場合の話。
インターネット申請を行えば、その手間が大きく削減できることがわかった。
ここでアカウントを発行し、あとは、手順に沿って入力していけばいい。
必要書類については「紙」での手続きと変わらないが、コピーも郵送も必要ないし、画像を添付するだけ。
スマホ1つで簡単にできるお仕事だ。
こんなズボラな僕でも、小一時間集中するだけで終わってしまった。
それで14,000ポイントももらえるのだから、こんなに美味しい話はない。
申請後は、その内容も、手続きの進捗情報も確認できるので安心だ。
もし登録資料に不備があった場合でも、ネット上のやりとりで再登録可能だし、圧倒的にスピーディで手軽。
その点は、東京ゼロエミポイントのWebサイトでも大きく強調されている。
これを見ると、いかに「紙」での申込が非効率であるかということがわかる。
もしも「紙」での申込しかなかったら、僕も断念していたところだったので、インターネット万歳!と言いたい気分だ。
僕がゲットしたポイント特典。
たった小一時間の手続きで、JTBナイスギフト(商品券)13,000円がもらえるのだから最高だ。
東京在住の方で、対象家電(エアコン、冷蔵庫、給湯器、LED照明器具)を買い換えた人は、絶対に見逃すべきじゃないし、もしも申請していない人は、大損していると思う。
申請は、今年度いっぱい、3月31日で終了してしまう予定*1なので、それ以降は1ポイントももらえなくなってしまう。
もしも申請が漏れている人(もしくは、面倒かと思って見送っていた人)は、早めの申請が大ススメだ。
*1:今年7月は都知事選が控えているので、その対策上(?)延長される可能性もあるけれど…。