いやぁ、これは驚いた。
来年から、JALがウラジオストク線を新設することは知っていたが、まさか、こんなにお得なキャンペーンが設けられるとは思わなかったからだ。
ウラジオストクは、日本から、たった2時間半で行ける極東のヨーロッパ。
位置的には完全にアジアなのに、その街並みは欧州。いやはや実に魅力的な都市で、僕は、いつか必ず行きたいと思っていた。
いや。
実を言うと、今年、S7航空を使って行く計画も立てていたのである。
S7航空は、JALも属するワンワールドアライアンスのキャリア。
僕は、ワンワールドサファイアのメンバーなので、その特典も行かせると思った。
ロシア旅行は、ビザの壁があって面倒だと思われがちなのだけれど、ウラジオストクへの出入国ならば、電子ビザ(e-VISA)だけで済むので、非常に簡単。
Webサイトから申請できて、手数料も不要。4日以内に発行されるから、もはや壁などないといってもいい。
僕は、取り急ぎ宿泊先を確保し、あとは航空券をとるだけ、というところまで、計画を進めていた。
しかし…残念ながら、諸般の事情で、今年のウラジオストク旅行は急遽断念。悔し涙に暮れたことを思い出す。
けれど、僕はすぐに気を取り直した。
JALが就航するのならば、今後、リベンジチャンスはいくらでもある。そしてもちろん、S7よりもJALの方がいいに決まっている。
ということで、もともと、来年2月28日からの就航を楽しみにしていたのだ。
JALの東京(成田)-ウラジオストク線は、そのフライトスケジュールも申し分ない。
就航開始(2/28)から1ヶ月間は週3日の運行だけれど、その後は、なんと毎日運行。しかも…。
成田を、ゆったり11時20分の出発で、14時40分にはウラジオストク到着。(+1時間の時差を含む。)
帰りも、のんびり夕方の16時25分のウラジオストク発で、成田着は17時40分という素晴らしさ。
2泊3日あれば思う存分楽しめるし、 1泊2日だってそれなりに楽しめそうだ。
ということで、僕はもともと行く気満々になっていたのだけれど、この開設記念キャンペーンを見て驚愕した。
このキャンペーンは、成田→ウラジオストク便の特典航空券に関するものなのだけれど、そのディスカウントぶりが、実に破格だったからである。
エコノミークラスの場合、なんと、片道5,000マイル。
往復でも、たった10,000マイルで、ウラジオストク旅行ができてしまうのである。
これは、東京から札幌や福岡へ往復する際の特典航空券マイル数(ディスカウントセール適用でも12,000マイル)より少ない。
いやはやこれは驚異的だ。
もちろん、特典航空券で購入できる枠は限られているため、争奪戦は必至。
じっくり旅行の計画を練って、キャンペーンの開始日(11月6日14:00~)に臨みたい。
日本から2時間半で行けるヨーロッパ ウラジオストクを旅する43の理由
- 作者: 中村正人
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2019/07/19
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る