今年の連休中、個人的にもっとも大きな収穫だったのは、特別定額給付金の申請を済ませたことだった。
僕は、基本的にズボラなたちなので、申請業務というのは苦手だ。
ついつい処理を後回しにしてしまい、そのまま期限切れになっていたりすることもある。
2009年に実施された定額給付金支給の際、僕は、それを受給できなかった。
前回の定額給付金においては、「紙」による申請が必要で、それを、自治体宛に郵送するか、窓口で提出しなければならなかった。
しかし僕は、それを漏らしてしまったようなのだ。そもそも、そんな申請書を見た記憶さえ残っていない有様。いやはや情けない。
今回は、額も額だし、同じ轍は踏むまいと誓ったものの、いまひとつ自信は持てなかったが、そんな僕にも救いがあった。
今回の給付金申請では「紙」での申請以外に、「オンライン」受付があり、しかも、スマホでも申請ができるというではないか。
オンライン受付は、スマホ以外に、勿論パソコンでも可能。
僕は最初、入力の手間などを考えると、パソコン登録の方が楽なのかと思った。
しかし、パソコンの場合は、このような非接触ICカードリーダーが必要となり、現在は、それが超品薄だと判明。
販売はされているものの、転売屋たちによる買い占めなどで、「超ボッタクリ価格」になっており、僕は目眩を感じた。
しかし、スマートフォンによる申請であれば、そんなカードリーダーは不要。最高だ。
ということで、スマホでの申請方法について、内閣府の公式動画で確認してみた。
わずか4分あまりの動画だけれど、流石は公式。申請方法がコンパクトにまとめられており、実にわかりやすく解説されている。
だから、この動画を見ていただければ、僕の解説など不要なのだけれど、一応、個人的な覚書として書き残させていただこう。
スマホによるオンライン申請にあたって、必要なものは以下の通り。
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードを読み取れることができるスマートフォン
- 「マイナポータル」アプリのダウンロード、及びアクセスできるスマートフォン
- マイナンバーカード受取時に設定した暗証番号
- 振込先金融機関口座確認書類(金融機関名、口座番号、口座名義人が分かる通帳やキャッシュカード、インターネットバンキングの画面など)
このうち、最も大きな壁は「マイナンバーカード」だろう。
このプラスチックカードを取得していないと*1、オンラインでの手続きは不能となるからだ。
逆に言うと、マイナンバーカードさえ取得していれば、楽勝と言ってもいい。
ということで、早速、iPhone SEでマイナポータルにアクセス。
これはマイナンバーカード全般のポータルサイトであるが、現在は「特別定額給付金」の申請」案内がトップ画面に表示されており、わかりやすい。
ということで、「申請はこちら」をクリックすると、ぴったりサービスという画面になるので…。
動作環境チェックを実施。
OS、ブラウザは、自動チェックで問題なし。
アプリ導入には、iPhone 7以降のiPhoneが必要であるが、僕の場合は、iPhone SE(第2世代)なので、これも問題なく、既にインストールを終えていた。
STEP4のチェック項目ついても、問題なかったので、晴れて僕は申請を開始。
前述のビデオを参考にしながら、手続きを進め、わずか10分程度で申請が終わってしまった。
いやぁ、実に簡単。
面談くさがり屋の僕でもできるのだから、これは本当に楽勝だ。
僕は、この連休中にオンライン申請を終えていたが、役所での手続きの関係か、昨晩になってこのようなメールが届いた。
僕の申請内容は、無事に申請先の自治体で受領されたようだ。
あとは、手続きが進むのを待つだけ。
紙での申請書手続きは、まだ始まっていないようなので、大いに先行できて嬉しい。
僕の場合、旧iPhone SEのままだったら、オンライン手続きができなかったため、第2世代に機種変更していて、本当に良かった。
僕は、今、毎日iPhone SE(第2世代)の素晴らしさを実感しているが、こういったことがスムーズにできるのも、大きなポイントだ。
給付金が支給されたら、もう1台iPhone SEが購入できるなぁ…と思ったw
*1:紙での「通知カード」は不可。顔写真つきの正式なものが必要。