餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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Unihertz Titan Slimが、続々着弾!…の情報を知って思ったこと

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コメントをいただいて気がついたのだけれど、クラウドファンディングの出資者に向けて、続々と、Unihertz Titan Slimが届いている。

あれっ?9月予定じゃなかったっけ?と思ったが、なぜか突然2ヶ月前倒しで発送が始まったようだ。

突然の着弾に、SNS界隈では、出資者たちから驚きの声が上がっている。

しかし僕は、Unihertzの商品であれば、別に不思議はないかなぁと思う。

通常、新しい電子機器がクラウドファンディングに登場する場合、「出資を募る」→「目標達成」→「開発スタート」→「生産開始」→「出荷」の流れで進行する。

試作機段階ではわからなかった問題点などが発生し、当初予定より出荷が遅れてしまうケースなども多々ある。

最悪の場合は、開発中止などと言うこともあり得るから、クラウドファンディングにはリスクが伴うのが常だ。

けれど、Unihertz製品の場合はそうじゃない。

出資を募ると、瞬殺で目標は達成してしまうため、その前提で、しっかり開発計画も練られている。

Titan(初代機)の場合は、開発途中に若干の仕様修正などがあったけれど、それでも、ほぼ計画通りでしっかり発送された。

Titan Slimに至っては、クラウドファンディング開始以前から、各媒体でレビューが上がりまくっており、「既に試作機じゃなくて、実機なんじゃないか…?」と思える状態だった。

そう考えれば、2ヶ月の前倒し出荷も納得がいく

要は、クラウドファンディングに名を借りた、お得な先行予約販売なのだ。

しかし僕は、その方式に文句があるわけじゃない。

メーカーは、あっという間に資金が入って大量生産が可能になるし、ユーザーは、それほど待たずに新規製品をゲットできる。

メーカーとユーザーの間でWIN-WINの関係になっているのだから、これは、新しい販売スタイルなのだろう。

Unihertz Titan Slimは、市場での一般販売も既に決定している。

Titan Slim - 新しいスリークなQWERTYスマートフォン | Unihertz

僕も、実機を触って魅力的なら購入を検討しようかと思っているが、その販売価格を見ると、どうにも気持ちが萎えてしまう。

現状、驚異的な円安が進んでいるので、$329.99となると、45,000円(!)もするからだ。

しかも、まだまだ円安は進む可能性が高いため、いざ発売の段階では、5万円近くになってしまうかもしれない。

そう考えると、クラウドファンディングで入手した人たちは、相当お買い得な価格でゲットできたことになる。

いやぁ、素晴らしい。

僕は、今回、クラウドファンディングの舞台から降りてしまった身だから、それを羨ましく眺めるだけなのだけれど。


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