北海道マラソンまで。あと1ヶ月あまり。
先々週末は、荒川河川敷で10km。先週末は、ナショナルトレーニングセンター(NTC)周回で15km走った。
だから、この週末は20km走ろう。
真夏日が続いている今、日中はどう考えても厳しいから、長い距離を走るならば、夜明けの時間に限る。
そう決意して、土曜の夜は早めに就寝した…のだが、ダメだった。
どうにもこうにも眠れないのだ。
僕は今、極度の不眠症に陥っており、睡眠外来にも通っているが、未だ解決していない。
いざ、床に就いても1時間おきぐらいに覚醒を繰り返す始末で、どうにもこうにも身体がだるい。疲れがとれない。
Garmin Forerunner 955は、睡眠の質を分析してくれる機能を搭載しているのだけれど、その推移は、こんな状況。
1ヶ月ぐらい前までは、たまに睡眠スコアが70を超えていた(それでも、一般的にはそれほど高くない。)が、最近は50あたりを行ったり来たり。
そして昨日は…。
睡眠スコア46。
「悪い」という判定をもらってしまった。
床に就いてから完全に起床するまでは、6時間ぐらいあった筈なのだけれど、何度も何度も途中覚醒を繰り返していたので、Garminとしては、それを睡眠として認めてくれなかった。
さらに、955独自のトレーニングレディネス*1数値も…。
非常に低い状態。
だから、身体を回復させるべく、たとえ眠れなくても横になっていた方がいい…とは思ったが、でも、暑くなったらロングランなどできなくなる。
そう思って僕は、走り始めることにした。
しかし…。
いざ外に出て、暗闇の中で、Garmin Forerunner 955にスタートの指示を出すと…。
今日のおすすめで「リカバリー」のダメだしをされた。
Garminは、僕に、徹底して《休め》と言っているのだ。
ここまで言われては、流石にロングランをするわけにいかない。無理して身体を壊しては元も子もないからだ。
ということで…。
軽めの5kmジョグでお茶を濁した。
Garminのオススメより、ほんの少しだけ長い距離、早いペースになってしまったが、身体の負担は全く感じなかったから、リカバリーにはなった筈だ。
ここで無理をしなかったことが効いたのか、昨晩は、いつもより少しだけ睡眠が改善し…。
トレーニングレディネスも、「21→46」「悪い→低」に回復した。
この1週間は、身体の調整につとめて、今週末こそは、ロングランに挑みたい。
*1:睡眠の質や、回復、トレーニング負荷などに基づいて今日、ハードなトレーニングを行うか、リラックスして休養にあてるべきかを判断する機能。