痛ましいニュースが飛び込んできた。
ニューヨークの地下鉄で、銃乱射事件が発生したというニュースだ。
昨今、日本でも電車内での殺傷事件が発生しているけれど、銃乱射事件のようなことは起こりえない。
僕は、あらためて銃社会の恐ろしさを感じた。
このような大規模なニュースにはなっていないが、全米各地では、週に何日間も、日常的に発砲事件が発生しているのだ。
今回の事件が恐ろしいのは、それが朝のラッシュ時に起きたということ。
NYの地下鉄は、犯罪の温床と言われてきたが、僕はこれまで恐怖を感じたことはなかった。
24時間不眠不休で、ニューヨーク州内を走る地下鉄は、本当に便利で、僕は、NY旅行をするたびに、その素晴らしさを実感していた。
2005年のNY行では、地下鉄の駅をそのまま利用した「ニューヨーク交通博物館」に行って、感動したことも思い出す。
今回の事件は、ブルックリン36丁目駅のホームに入る直前に発生したということのようなので、その場所を確認してみた。
accident
ニューヨークでゲットしたサブウェイマップを広げて、その場所を確認してみると…。
ここだった。
マンハッタンとブルックリンを結ぶD・M・N・Rトレインが停車する主要駅だ。
僕の大好きなコニーアイランドが、Dトレインの終点なので、僕は過去何度も、この駅を通過している。
だから尚更、恐怖を感じずにはいられない。
本当に、銃は恐ろしい。こんな事件は映画の中だけで沢山だ。