餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「ニューヨークシティマラソン2023」にタダで出走できる!抽選エントリー受付中。但し…。

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ニューヨークシティマラソンの事務局から、こんなメールが届いた。

Enter for a Chance to Win a 2023 TCS New York City Marathon Entry!

今年のニューヨークシティマラソン(NYCM)に、タダで出走できるチャンスがあるとのこと。

NYCMの出走権が得られるだけでも魅力的なのに、参加費の$295(約4万円)がタダというのだからたまらない。

僕は、NYをこよなく愛しているし、NYCMは大好きなレースだが、今年は見送り予定だった。

現状、米旅行は「超インフレ&円安」のダブルパンチで、恐ろしいぐらいの費用がかかるからだ。

しかし…NYCMの出走権がタダでもらえるというのなら、話は別。

渡航費用も滞在費用も半端ないけれど、でも、やっぱりこのチャンスは見逃せない。

エントリーは厳しい抽選なので、まぁ、当たらないだろうし、もしも万が一当たったら、それが運命の導きだと信じて出走しよう。

そう決意して、僕はエントリーページを開いた。

The 2023 TCS New York City Marathon Free Race Entry Sweepstakes | RallyUp

そのトップに表示されている画像で、ランナーたちが走っている場所は、ヴェラザノ=ナローズブリッジ。

NYCMスタート地点のスタテンアイランドとブルックリンを結ぶ、1km超の巨大な吊り橋だ。

あぁ、この橋の上が本当に素晴らしくて、夢のようなんだよなぁ…。

そんな橋の上で、ニューヨーカーらしき美女が、「ついておいで」と言わんばかりに、僕へ微笑をなげかけてくる。

えぇ、ついていきますとも。運命の導きよ、来たれ!

と、勇んで僕は、エントリーを行おうとしたのだけれど…。

残念ながら申し込むことはできなかった。

募集要項によると、この抽選エントリーに参加できるのは、「18歳以上で、米国在住者」のみであることがわかったからである。

…運命の導きなど、初めから存在しなかったわけだw

僕は一気に落ち込んでしまったが、こんなページを見たせいで、また、NYへ行きたくてたまらなくなったではないか。

どうしてくれる。


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