餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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「中島みゆき展」開催初日。角川武蔵野ミュージアムに辿り着くまでのスナップ。

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昨日、4月20日は、待ちに待った「中島みゆき展」の開催日だった。

僕は、開催のニュースを知った今月初旬に、オンラインでチケットを確保済み。

ということで…。

春の陽射しに包まれながら、その会場となっている《角川武蔵野ミュージアム》に遠征した。

《角川武蔵野ミュージアム》は、角川グループが所沢市と手を組んで開発した複合施設の《ところざわタウン》内にある。

僕は「中島みゆき展」の開催を知るまで、そんな施設があることを全く知らなかったが、2020年に設立され、クールジャパンの総本山を目指しているほどの、凄い施設だということがわかった。

最寄り駅は、JR武蔵野線の東所沢駅。しかも駅から10分以上歩く必要がある。

都心からはちょっと離れており、僕の家からのアクセスも、あまり良くないのだけれど、他ならぬ中島みゆき様のイベントに行くのであれば、距離なんて関係ないのだ。

いざ、駅に着いてみると、ホームなどは、いかにもローカルな駅だなぁという感じで古くさい感じだったのだけれど…。

駅舎は、意外にもちょっと洒落ていた。駅名表示もアルファベットだ。(別途、日本語表記もあった。)

駅前には、「ようこそ、東所沢へ」という幟を手に持った案内人が立っていた。

そのコスチュームは、アニメ?や映画?のキャラクターなのかもしれないが、僕は、そういった関係には全く疎いので、全くわからなかった。

ただ、東所沢屈指の施設(ところざわタウン)を案内する人ではあるようだ。

彼は、「この道(駅を出て右)をまっすぐ行って、2つ目の信号を左に曲がってください。川まで行くと行き過ぎです。」と言っていたので、その案内に基づいて進む。

道中、目立つ店舗としては、スギ薬局とTSUTAYAがあるぐらいで、あとは、のどかな住宅街が続く。

2つめの信号を左に曲がると、鮮やかな緑の木々が目に入った。

東所沢公園だ。

この公園を抜けると、僕の目指す《ところざわタウン》《角川武蔵野ミュージアム》があるらしい。

今回、僕と同じ列車で東所沢駅に降り立った客は非常に多く、それも、親子連れが圧倒的だった。

いったいどういうことだろうと思っていたら、その理由がわかった。

この日は、「所沢市子ども写生大会」というイベントの開催日だったのだ。

今年で71回目を迎えるという歴史ある大イベント。

数年前に、その開催地を、この《ところざわタウン》《角川武蔵野ミュージアム》内に移し、さらなる盛り上がりを見せているようだ。

その受付は、東所沢公園内にあった。

園内も芝生広場では、写生をしている子供たちが多数。

武蔵野樹林パーク | 文化施設 | 公益財団法人 角川文化振興財団

公園内には、武蔵野樹林パークという、角川文化振興財団運営のゾーンが含まれていた。

もはや、この地域一帯は、角川グループに席巻されているのだなぁ。

そんなことをつらつらと思いながら、公園の中の道を進んでいくと…。

あっという間に、《ところざわタウン》入口に到達した。

施設内での芝生でも、親子連れが写生しまくり。

昨日は、天気もいいし、暖かいし、絶好の写生日和だったから、この賑わいは納得。

ところざわタウン内には、さまざまな建物が並び立っていたが、中でも、僕の目指した《角川武蔵野ミュージアム》は、ひときわ目立っていた。

角川武蔵野ミュージアム

いやはやなんとも、独創的なデザインで画期的。

流石は、角川渾身の「アート・建物・本の複合文化ミュージアム」だ。

施設内では、常設展示の他、さまざまなイベントが平行して開催されていた。

1Fのギャラリーでは、「サルバドール・ダリ」のイベントが行われていたし…。

3FのEJアニメミュージアムでは、今年が生誕50周年を迎える、「THE 仮面ライダー展」も行われていた。

そして。

昨日が開催初日となる「中島みゆき展」が、何と言っても注目だった。

僕は、オープン時刻(午前10時)の約15分前に到着。

開場前は、建物に沿った形で並ぶようにと、係員から指示された。

列は、「事前チケット入手済の組」と「当日券購入組」で別々。

「事前チケット入手済の組」は2列で構成されていたが、《中島みゆき展》への参加を伝えると、手前側の列に並ぶように言われた。

並んでから前を眺めて見ると、壁沿いの方の列と手前側の列では、客層が全く異なることに気づいた。

壁沿いの列は、子ども連れ、もしくは男性だけというパターンが圧倒的。年齢層も少し低い。

手前側の列(僕が並んだ列)は、年齢層がかなり高く、子どもは皆無。夫婦らしき組み合わせや、女性1人、男性1人というパターンも多い。

その理由はおわかりだろうか。

そう。

僕が並んだ列は、《中島みゆき展》を待っている客だが、壁沿いの列は、同時開催されている《仮面ライダー展》に並ぶ客だったのだ。

これがなかなかわかりにくく、係員に気がつかず、誤って別の列に並んでしまう客も多発していた。

今後訪れる予定の人は注意が必要なポイントだ。

午前10時。

さぁ、いよいよ入場だ。列が動いていく。胸が高まる。

(以下、続く。)


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