200万冊以上の本が「読み放題」になる、Kindle Unlimited。
これまでは《同時に読める冊数》が10冊までだったので、ちょっと窮屈だったのだけれど、先月辺り*1から、20冊に拡大され、その使い勝手が大きく向上した。
小説やエッセイなど、文芸書のラインナップがちょっと弱いという難点があるものの、それを補ってあまりあるのが、「実用書」の充実ぶり。
最近のベストセラーなども含めて、実用書はかなり広範囲をカバーしており、それが読み放題となるのは、非常に大きなメリットだ。
実用書は、その名の通り《実用》の為に使う本だから、その目的が終わってしまうと不要になってしまう場合も多い。
そのため、「読み放題」の「入れ替え制」であるKindle Unlimitedとは、非常に相性のいいジャンルだと思う。
旅のお供として実用性が高い、ガイドブックのラインナップも素晴らしい。
《旅行ガイド・マップ》ジャンルでは、なんと8,000冊以上もの本が読み放題になるのだ。
とりわけ僕が気に入ったのが、大判のビジュアル系ガイドブック。
「るるぶ」や「まっぷる」など、日本全国の最新版ガイドブックが読み放題になっている。
こういった大判のガイドブックは、ビジュアル的には魅力で地図も見やすいが、何冊も持って行くとなると、旅のお供としては、《かさばる》《荷物になる》という難点がある。
しかし、電子書籍ならばその心配はいらない。
スマホやタブレットに入れて、何冊でも持ち歩くことができるからだ。
先日、僕は那覇に出かけたのだけれど、その際、Kindle Unlmitedが大活躍してくれた。
沖縄関係のガイドブックだけで、60冊もヒットするため、そのうち10冊を厳選してダウンロードした。
僕は、旅の日程が近づいてくると、それらを眺めながら、旅行気分を高めていた。
僕の場合、ガイドブックに沿って旅をしたわけではないけれど、慣れない土地を訪れる場合、こういったものを持っているかどうかで、快適性が結構変わる。
もちろん、今はインターネットの時代だから、必要な情報は、随時Webで調べればいい、という考え方もあるだろう。
しかし、飛行機の中などでは使えないし*2、通信回線が必ずしも安定しているとは限らない。
また、ネットの情報は玉石混淆だから、その見極めも重要になってくる。
そう考えると、やっぱりガイドブックの存在価値は高いと思う。
iPad ProとiPad mini 6のKindleアプリで活用した、沖縄のガイドブック。
機内では、大画面のiPad Proでじっくり「予習」して、街に繰り出すときは、機動性の高いiPad mini 6を携帯。
ピンチイン、ピンチアウト機能を使えば、マップもとても見やすいし、移動が本当に楽だった。
沖縄から帰宅すると、当然、ガイドブックは不要になるので、僕は、Kindle Unlmitedのラインナップを他の本と入れ替えた。
こういうことができるのが、Kindle Unlmitedの大きな魅力。
全国へ頻繁に旅行する人であれば、そのたび毎に、ガイドブックを入れ替えていけば、新たな投資はいらないし、無駄にもならない。
いやぁ、本当にKindle Unlmitedは最高だ。
Kindle Unlimited
30日間無料体験の他、現在は、2ヶ月間で299円というキャンペーンも実施中。
途中解約も簡単に行うことができるから、もしも気になる人は、この機会に使ってみることをオススメ。