3年ぶりに、箱根駅伝の沿道観戦が解禁になった。
未だに続くコロナ禍をふまえ、さまざまな制約は設けられているものの、生で観戦できる喜びは格別だ。
ということで…。
昨日。1月2日。箱根駅伝往路開催日。僕は、満を持して鶴見まで出かけた。
2019年、2020年は、鶴見中継所手前で観戦し、大い感動したことを思い出す。
襷リレーが行われる中継所の情景は、やっぱり特別で面白い。
だから僕は、今年も大いに期待して鶴見まで出かけたのだけれど…。
中継所での観戦は叶わなかったorz
これもコロナ禍を踏まえてのことなのか、中継所の前後150mは、立入禁止区域となっており、沿道観戦できなくなってしまっていたからだ。
鶴見中継所は、歩道橋の真下に設けられているのだけれど、関係者のみのエリアとなっており、全く近づくことはできない。
ズーム機能を使っても、手前の木が邪魔で、襷リレーのシーンは確認不能。
なんでそんな場所に木が植えてあるんだよ。嫌がらせか?w
中継所での確認ができないのであれば、わざわざ鶴見まで来なくても良かったなぁ…と、僕はちょっと後悔した。
ただ、今更そんなことを愚痴っても詮ないことなので、気持ちを切り替え、僕は、国道に目を移した。
先導の白バイ群。なかなか壮観だ。
まもなく、駅伝選手たちがやってくる。
僕が観戦した鶴見中継所手前は、まだ1区なので、それほど大きな差はつかない。
だから選手たちは、あっという間に、僕の目の前を駆け抜けていた。
今回は、先頭から途中まで動画を撮影してみた。
僕の母校、中央大学の溜池は5番目で通過。
しかし、ここから150mで4位に浮上して、エースの吉居大和に襷を繋いだ。凄い。
あぁ、そのシーンを生で見たかったなぁ…。
選手たちが中継所を通過してしまうと、ほどなく規制が解除された。
この「箱根駅伝記念像」周辺も、レース中は近づけなかったが、解除になったので、今年も記念に写真を撮ってみた。
歩道橋から見下ろした中継所跡地w
レースはこの後、中大の吉居が先頭に立って、駒大、青学と抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げた後、区間賞のトップで、3区中野に襷を繋いだ。
僕の母校中大は、その後、4区で駒大に抜かれたものの、2位をキープ。
名将藤原監督の下、古豪復活を印象づけた。最高だ。
駒大は層が厚いし、王者青学の逆襲も想定されるから、復路は厳しい戦いが予想されるけれど、中大にだって優勝チャンスはある。
そんな夢を抱きながら、今日の復路を楽しみたい。