毎年1月2日は、箱根駅伝応援の日。
僕はこれまで、さまざまな場所で観戦をしてきたが、今年は、去年と同様、鶴見中継所に遠征することにした。
1年前の感動を思い出す。
僕の母校である中大の選手が、2位で通過するのも見られたし、大東大の選手が、繰り上げスタート直前で襷を繋いだのも痺れた。
今年は、いったいどんなドラマがあるだろう。
僕は、そんなことを期待しながら、去年よりも30分早く、午前8時頃に到着。
中継所前は、既にかなりの人だかりになっていた。
襷の受け渡し地点近辺は、もう完全に埋まっていたが、僕は、少し離れたところで、最前列に近い場所を確保することができた。
この辺りだ。
ちなみにこの写真は、ゲットしたばかりのUnihertz Titanで撮ったもの。
例年、駅伝観戦時の撮影は、機動性の高いコンデジ(PowerShot SX720 HS)で撮影するのが常で、僕は当初、コンデジやiphoneとTitanの「撮り比べ」を行おうとも思っていた。
しかし、こんな人混みの中で、カメラをいちいち持ち替えて撮影するのは至難の業(であることに、試してみて気がついたw)
ということで、今回は、Unihertz Titanのデフォルト状態で、どんな写真が撮れるのかを確認してみるだけにしようと思った。
ちなみに、写真は全てオートモードで撮影し、アップロードにあたって、加工は行っていない。
中継所付近が面白いのは、通常の沿道観戦では見られないシーンが見られることにある。
最大のイベントは、もちろん「襷の受け渡しシーン」だけれど、それだけじゃない。
大会係員による、観戦時のマナー説明があったり…。
2区を走る選手たちのウォーミングアップ風景が見られたりする。
Unihertz Titanは、液晶画面がスクエア(正方形)なスマートフォンなので、そのカメラで撮った画像は、デフォルトでスクエアなものになる。
ブログやInstagramなどで利用するに際しては、それで全く問題ないし、むしろその方がいいという意見もあるかもしれない。
ただ、動画のサイズもスクエアになってしまうので、その点はちょっと微妙。
参考までに、ウォーミングアップシーンを動画撮影してみたので、興味のある方は、ご確認いただければと思う。
そして。
いよいよ、先頭の選手がやってくる、というアナウンスがあった。
大会係員からのマナー説明があったにも関わらず、僕の周りは、押し合いへし合いの状況。
誰もかれもが、スマートフォンを掲げて、選手たちを待ち受けていた。
僕も同じように対応したかったのだけれど、Unihertz Titanは、そのサイズも重量も、一般的なスマホの倍以上あるため、とてもこんな気軽な持ち方はできない。
僕は、その筐体を両手で抱えながら、何とか撮影しようと思った。
しかし、ごった返す状況の中で、あっという間に通り過ぎていく被写体を捉えることは至難の業。
闇雲にシャッターを切りまくったものの、案の定、見切れた写真ばかりになってしまった。
ただ…。
1区で区間賞を獲得した、創価大の米満選手と…。
母校中大の千守選手(16位)は撮影できていたので、個人的には満足している。
僕が今回、Unihertz Titanで撮影していた場所は、日陰になっていたため、全体的な写真は、ちょっと暗め。
まぁ、でも、想像ほど悪くなかったし、ブログ用の写真としては、十分使えるのではないかと思った。
選手通過後は、去年と同様、「箱根駅伝記念像」を撮って帰路についた。
この写真は、iPhone SEでも撮影したが、iPhoneだとこんな感じ。
こうやって比べてみると、Unihertz Titanの方が明るく撮れている。
まぁ、iPhone SEは4年近く前のスマートフォンなのだから、それより綺麗に撮れるのは、当たり前と言えば当たり前なのかもしれないけれど…。