まさに、首都圏直撃。
暴虐な台風がやってくる。
いったい何なんだ、今年の台風は。首都圏に恨みでもあるのか。
僕は、前回の台風15号襲来の時…。
生まれて初めての体験だと書いた。
しかし今度は、それを超える勢力だというのだからハンパじゃない。
昨日は、気象庁と国交省が共同で注意喚起の記者会見を行うほど。
1958年(僕が生まれる前!)に、約1,300人が犠牲になった、狩野川台風に匹敵する台風だというのだから、万全の注意で備える必要があると思う。
首都圏の交通網は、今日の午後からほぼ全面運休状態、スーパーなどは臨時休業、そしてなんと、「あの」セブン-イレブンまで、1,000店近くが休業すると言う。
首都機能が、ほぼ麻痺しそうな1日。これはまさに異例の事態、緊急事態だ。
台風は、地震と並ぶ天災と言えるけれど、地震とは、大きく異なる点がある。
「予測ができる」ということだ。
突然やってくる地震と異なり、台風は、じわりじわりとやってくるから、あらかじめ、対策は立てやすい。
ただ、ズボラな僕は、例によって出遅れてしまった。
とりあえず、当面の生活必需品や食料ぐらいは揃えておこうと、昨晩、退勤後にスーパーに寄ってみたら、どこもかしこも長蛇の列になっていた。
水は皆無に近く、生鮮食料品の棚などはスカスカ状態。カップ麺の類も飛ぶように売れていた。
いやぁ、まさに大変な事態がやってきているのだいうことを、あらためて実感。
どうか、無事に過ぎ去ってくれることを祈るばかりだ。