雨の音が激しくなってきた。
これを書いている「今」は、まだ10月12日の午前中。
いよいよ、台風19号(ハギビス)が本格的にやってくる。
現在、東京地方における雨雲の状況がどうなっているかと言うと…。
いやはや猛烈な状態。
既に停電している地区も出てきているし、ついさっきは、iPhoneがピンポンといきなり鳴り出して、避難勧告の緊急警報を表示した。
もはや、完全に非常事態であると言える。
今日は1日大人しくしているしかない…のだけれど、今朝、僕が目覚めた時だけは、奇跡的に雨が降っていなかった。
都心には、ほとんど雨雲がかかっていない。
雨は、昨晩から降り続いていたため、エアポケット的な時間帯だったのだろうとは思うけれど、こんな天気図を見てしまったら、やることはひとつに決まっている。
もちろん、ランだ。
台風が襲来してから走るのは、もちろん危険だし、不謹慎でもある。
しかし、まだ台風が「来る前」であり、しかも、「雨さえ降っていない」のだから、休足する理由がない。
ということで、いつものように近所を軽く走ってきた。
走り始めは、雨も、風も殆どなく、「本当にこれから台風が来るのか?」と思ったほどだ。
しかし、僕は甘かった。
最後の1kmで天気は急変。いきなり土砂降りになったので、驚いた。
たった5Kmをのんびり走っただけ、しかもずぶ濡れ。いったいそんなランにどんな意味があるのか?と思われるかもしれない。
でも、やっぱり僕は、走ることができて嬉しかった。
ランナーの心理ってやっぱり、変だ。
いや。僕だけか?w