餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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HUAWEI FreeClip。1週間使って感じた、プラスマイナスの「想定外」

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HUAWEI FreeClipを使い始めて、1週間が過ぎた。

基本的には満足している。

クラファンへの出資前からの想定通りだったメリットは、以下の点。

  • 眼鏡と全く干渉しない。
  • オープンイヤー型なのに、音がいい。
  • オープンイヤー型なのに、音漏れが少ない。
  • バッテリがとにかくもつ。(単体で8時間)
  • 自動で左右の耳を認識。左右の区別がない。
  • デザインがいい。(これは好みによると思うけれど…)
  • マルチポイント対応
  • ワイヤレス充電対応

これらは、実に便利なポイントではあるけれど、ここまでならば、価格(27,800円)分の価値を見出すのは難しい。

イヤホン単体でボリューム調節ができないというデメリット(ファームアップデートとかで解決しないかなぁ…)もあるので、尚更。

しかし、このイヤホンには、僕の期待を大きく超えた、想定外のブラスポイントが存在していた。

それは、圧倒的で極上の…。

装着感

だ。

耳をふわっと挟み込むだけのスタイル。

しかも、めちゃめちゃ軽いので、耳への負担はゼロに近い。

あまりに楽なので、いつしか装着していることさえも忘れてしまうほど。

だから、正確に表現するなら、圧倒的で極上の…

装着「してない」感

と言った方がいいかもしれない。

僕は、日々不眠症で悩まされているのだけれど、このイヤホンならば、装着したまま《寝落ち》しても、全く問題ない。

ということで最近は、ヒーリング音楽をかけながら、このイヤホンをしたまま眠ったりすることもある。

それぐらいの快適さだ。

このイヤホンは、前述の通り、抜群のバッテリ性能を備えている為、この装着「してない」感が生きる。

先週末。僕は朝から夕方までこのイヤホンを使い続けていたが、公称の8時間を過ぎても、まだバッテリは残っていた。

イヤホンが耳の一部になってしまったかと思えるほどの快適さなので、1日じゅうつけっぱなしでも、僕は全く違和感を感じることがなかった。

家の中のどこにいても、大好きな音楽を聞き続けることができる快適。

しかも、生活音はちゃんと拾ってくれるので、危険も少ないし、実に便利。

このイヤホンは、アウトドア向きというプロモーションをされているけれど、僕は、むしろ室内向きだと感じている。

例えば…テレワーク主体で、Zoom会議や電話を多用する人にとっては、理想のイヤホンと言えるのではなかろうか。

室内で使う分には、実に申し分ない、完璧なイヤホンだと思う。

と、そんな素晴らしさの反面、僕は、このイヤホンにマイナスの「想定外」も感じている。

それは…。

ランニング時に使えない…?

んじゃないかということ。

そんなわけあるか!と、各方面から石を投げられそうだ。

そもそも、以前僕自身が書いたこのエントリー内容と矛盾する。

箱根駅伝の《山の神》である神野大地選手が、ランニング時に使って落ちないと言っていたではないか。

キロ3分台のスピードで走っても落ちないイヤホンなんだぞ。

しかしそれが、僕のキロ6分台ちんたらジョグで、なぜか落ちてしまうのだ。

どうにも信じられないのだけれど、事実。

装着方法がおかしい?ゆるい?んじゃないかとも思ったが、そうではないような気がする。

例えば、首をどんなに振り回しても、このイヤホンは微動だにしないからだ。

縦に振っても横に振っても、しっかり耳にとどまってくれている。

しかし、いざ走ってみるとダメ。

安定した感じがまるでなく、耳の周りでぐらぐらし始め、ついには落ちてしまうのだ。

僕の耳の形が悪いのか、それとも、僕の走り方が酷すぎる(揺れすぎる?)のか…。

落ちない筈のイヤホンが落ちてしまう理由が不明で、僕は頭を悩ませている。

もしかすると、最初に落とした時に、挟み込む力が弱くなってしまった可能性もあるけれど…。

たった1度の落下でそんなことになるなら、それはそれで問題な気がする。

一応サポートには問い合わせてみるつもりだけれど…個体差の問題でないとするなら、本当に「想定外」だ。

そもそも僕は、このイヤホンを、ランニング用に使いたくてゲットしたので、いざ、ランニング時に使えないというのは、マイナス点が大きすぎる。

だから、極上の付け心地を体験していても、嬉しさ半分。素直に喜べないのだ。

あぁ。


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