素晴らしいニュースが飛び込んできた。
ランナーの憧れ、ボストン・マラソンで、「あの」川内優輝が優勝したのだ!
ボストンの地元紙である「ボストン・グローブ」紙は、Web版で、ボストン・マラソンの速報を伝え…。
川内の勇姿についても掲載している。
いやはや、素晴らしい。最高だ。
去年のボストン・マラソンでは、大迫傑が、初マラソンで3位の快挙に入り、僕は大いに驚いた。
去年は、気温20℃を超える条件でのレースとなったが、今年は、一転。
冷たい豪雨と暴風の中、多くのエリートランナーが棄権する中、川内は、30km手前からスパート。
2位に2分近い差をつけて独走していた昨年覇者のキルイを、最後の1kmあたりで逆転した。
結果的には、キルイに2分以上もの差をつけてゴールインしたというのだから、いやはや、驚くしかない。
日本人選手のボストン・マラソン優勝は、瀬古利彦選手以来31年ぶりの快挙だ。感動で震えてくる。
今年のボストン・マラソンには、僕のラン仲間たちも沢山出走している。
ライブアプリなどで確認してみると、皆、続々とフィニッシュしているようで、本当に嬉しい。
猛烈な悪条件でのレースだから、本当につらかったと思うけれど、「川内が優勝したボストン・マラソンで完走」したということが、大きな記念になると思う。
前述「ボストン・グローブ」紙の、明日の朝刊では、ボストン・マラソン完走者の記録が掲載された一覧が挟み込まれる、筈。
川内の偉業とともに、紙面に掲載される名前は、ランナーとして、一生の宝物になるのではないかと思う。永久保存版だ。
あぁぁ、やっぱり僕も、いつかはボストン・マラソンに出たいなぁ…。