餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

楽天モバイル「Rakuten最強プラン」開始!…で期待する最強のCM

スポンサーリンク

今日、6月1日から、楽天モバイル「最強プラン」が始まった。

いったい何が最強なのか。

Rakuten最強プラン(料金プラン) | 楽天モバイル

そのプラン内容は、公式Webサイトで大々的にPRされているが、本当に最強なのかどうかは、疑問が残る。

データ通信のカバーエリアについては、まだまだ他のキャリアに遠く及ばず、KDDIローミングエリア頼り。

今回、KDDIとの契約内容が変わったことで、楽天モバイルは、大々的に通信エリアの拡大を謳っているようだ。

しかし…この記事を読むと、どこまで改善されるのか微妙な印象を受ける。

ローミング契約が拡大したと言っても、auやpovoなみの通信品質が楽天モバイルで得られるわけではないのだ。

また、東京や大阪などの都市部では、一部地域を除いてローミングされないので、まだまだ繋がりにくさは続くような気がする。

価格についても、最強なのかどうかは疑わしい。

無制限で2,980円というのはかなり凄いのだけれど、それも、データ品質が伴っていてこその話。

「使わなければ安くなる」と言っても最低980円はかかるので、それならば、他社でもっと安いプランはいくらでもある。

かつては0円でも使えたことを考えると、今が最強とは言えないんじゃないか?という気もする。

通話面は確かに素晴らしいと思う。

1通話あたりの時間制限もなく、電話が掛け放題なのは本当に魅力だし、留守電機能が無料で利用できるのも最高。(他キャリアは大抵別料金。)

都市部では、楽天モバイル回線が繋がりにくいため、その場合、通話にも支障が生じるのだけれど、別回線で繋げる環境があるなら問題なし。

僕は、主回線IIJmioのiPhoneで、e-SIMに楽天モバイルを入れているので、いつでもどこでも快適に通話可能。

だから僕は、昨年のRakuten UN-LIMIT VIIによる超改悪後も、楽天モバイルを使い続けている。

ただこれも、今が最強なのかどうかは疑問。

昨年以前は0円で通話ができたのだけれど、今は最低でも980円かかってしまうからである。

僕の結論。

《最強》という、それこそ最強ワードを気安く使いすぎなんじゃないかという気もする。

ただまぁ、これは広告なんだから派手さとインパクトが大事。

たとえ誇大広告と言われようが、「言ったもん勝ち」ということなのだ。知らんけど。

…と。

折角の最強プランに水を差すことばかり書いてしまったが、密かに期待していることもある。

新プランに合わせた、新CMの登場だ。

広告キャラクターは、今や、楽天モバイルの顔と言える米倉涼子さんが続投。

かつてのCMで、「日本の電話代は高すぎる!」と、ハリウッド女優ばりのオーバーアクションで叫んでいたことを思い出す。

僕はこのCMを見るたびに、「アナダの声はデカすぎる!」と思っていた。

しかし、それだけ実にインパクトがあったし、広告効果も高かったと思う。

0円利用ができなくなってから、CMのインパクトもちょっと下がって、最近は、《スーパーおトク♪》やら《無制限》やらと言った台詞を、可愛く叫ぶだけになってしまった。

そうなると、俄然、以前の強烈なインパクトが恋しくなってくるから不思議なものだ。(僕だけかもしれないけど。)

今回、最強プランに変わることを受けて、米倉さんのCMも、最強バージョンで登場してくれることを願っている。

 


マラソン・ジョギングランキングへ