IIJによる、MVNO型の携帯電話サービス「IIJmio」が、この4月から開始したギガプラン。
その素晴らしさについては、以前のエントリーで詳しくご紹介させていただいた。
IIJmioは、もともとお得な格安キャリアであったが、この新プランにより、さらに魅力がアップした。
ただ、サービス開始時に、唯一引っかかっていたのが、データシェア非対応だった件。
旧プランの《ファミリーシェアプラン》にあたる対応ができていなかったため、僕はプラン移行に二の足を踏んでいたのだ。
しかし、その問題がついに払拭された。
【6月以降提供開始予定】とアナウンスされていたシェア機能が、予告通り、6月1日から提供されることに決まったからである。
シェア機能とは、同一mioID内であれば、自由にデータ容量をシェアできる仕組み。
その自由度は非常に高く、さまざまな形で、契約データをシェアすることができる。
家族でも、ひとりでも、自由にデータをシェアできるのだから、便利のひとこと。
大手キャリアの格安プランである「Ahamo」「povo」「LINEMO」は、単独のワンプラン契約を前提としており、複数回線所有による《シェア》という概念はない。
大手キャリアでシェアプランを利用したければ、旧料金体系でオプション契約する必要があるため、かなりのコストが嵩む。
それに比べると、IIJmioギガプランのシェア機能は、圧倒的に格安な料金で、自由自在に複数回線を使いこなすことができる。
しかも…。
それぞれの回線ごとに、余ったデータ量は翌月繰り越しが可能であるため、無駄がないのも大きなポイント。
こんなにお得でいいのだろうか?と疑ってしまうレベル。
いやぁ、最高だ。