ONE TOKYO プレミアムメンバー。
プレミアムというと聞こえはいいが、その年会費(4,320円)に見合う魅力があるのかどうか大いに疑問。
疑問を感じた理由について、僕は、以前のエントリーでこのように書いている。
「プレミアム」とは言っても名ばかりで、東京マラソンの抽選チャンスが3回に増える(先行、一般、2次抽選)以外のメリットは、殆どないというのが事実。
先行エントリーの倍率も10倍程度あるし、2次抽選のタイミングは、チャリティランナーの受付締切に間に合わない。
以前は、東京陸連登録かつプレミアムメンバーだと、「東京マラソンに当たりやすい」「先行エントリーで外れても一般エントリー、追加エントリーで当たる」という評判があり、僕もその恩恵を享受していた。
しかし、準エリート枠ができた影響なのか、2016年からその恩恵が消失したようで、そうなると、入会しているメリットはなくなった気がした。
だから、クレジットカードの更新期限切れで、自動継続システム*1が途切れた昨年は、この呪縛を振り切るチャンスだった。
ということで、僕は大いに逡巡したが、葛藤の末に、結局、クレジットカード情報を更新し、プレミアムメンバーへ復帰したことを思い出す。
先行エントリー、そして追加抽選でのわずかな可能性に賭けたのだ。
しかし…。
先行、一般、追加枠、堂々の3連敗orz
いくら抽選チャンスは増えようが、その倍率はどれもこれも高いため、ある意味これは必然の結果とも言える。
しかし、抽選前は、その僅かな可能性を信じて祈るため、ショックも3倍になる。
だから、今年こそは脱退して、この呪縛を振り切るつもりだった。
ところが…。
ズボラな僕は、案の定「自動継続システム」というトラップに引っかかり、気がついたら契約が1年更新されてしまっていた。馬鹿すぎだ。
プレミアムメンバーとして、今年も登録されてしまった以上は、その唯一のメリットとも言える先行エントリーは必須。
ということで…。
その受付開始に伴い、さきほどエントリーを完了させた。
ONE TOKYO プレミアムメンバーにおける、僕の東京マラソンエントリー履歴。
昨年まで4勝2敗なので、一見、悪くないかのように思える。東京マラソンの倍率を考えれば、「悪くない」どころか、「大当たり」じゃないかと言われるかもしれない。
しかし、前述したように、2016年を境に抽選の傾向が激変。
それまでは、「当たりやすい」というメリットがあったのだけれど、単に、《抽選チャンスが増えるだけ》となったため、過去の実績は鵜呑みにできない。
だからもう、あとは祈るしかない。
昨年、僕はあらゆる抽選に外れまくったが、今年は、6年連続で落選していた大阪マラソンに当選。
もしかすると抽選運逆襲の年(?)になるのかもしれない。
そう勝手に信じて、良い結果が出ることを祈ろう。
*1:
ONE TOKYOプレミアムメンバーは、1年単位での契約になるのだけれど、自分から解約手続きを行わないと、自動的に継続されてしまうので、ズボラな僕は、ずるずると継続し続けてしまっていた。