いやはや驚いた。
昨日、朝の10時から東京マラソンの一般募集が開始されたのだけれど、それから、わずか8時間後、夕方の6時には、既に定員を超過したとのアナウンスがなされたからだ。
東京マラソン2017一般エントリー受付を本日から開始したところ、マラソン・10kmともに定員を超えましたので、抽選となることをお知らせします。
— 東京マラソン財団 (@tokyo42195_org) 2016年8月1日
なお、引き続き大会公式ウェブサイトにて8月31日(水)までランナー募集を行います。... https://t.co/QcBAJX2YF3
フルマラソンでは、準エリート枠などを除いても、3万人超の募集人員があった筈なのに、この速さは凄すぎる。年々エスカレートしているのではなかろうか。
参加は先着順ではなく、もちろん抽選で、募集期間は8月31日まであるため、いったいどこまで伸びるのだろうと考えると恐ろしくなる。
もともと、東京マラソンは非常に人気のあるレースだけれど、来年は、コースが変更になることもあって、「是非出たい!」と思う人が押し寄せている気がする。
僕も、旧コースへの思い入れはあるものの、やっぱり、新コースを走ってみたいと思う。
特に、東京駅ゴールは魅力的だ。
一応、僕はプレミアムメンバーなので、先行エントリー枠で、申込は完了している。
ただ、「プレミアム」とは名ばかりで、先行枠でも10倍以上の倍率だったりするので、全くあてにならない。
先行エントリー枠落選後は、一般エントリーに自動登録されるようだけれど、今年の過熱ぶりを考えると、何だか、もう絶対に当たらないような気がしてきた。
先行も一般も落選したら、チャリティランナーとして参加しようか…と思っていたのだけれど、そんな安穏としていられないことが判明。
東京マラソンのチャリティ枠は、先着3,000人なのだけれど…。
今日の未明現在で、寄付件数が2,000件に達しようとしているからだ。
「寄付件数は、寄付のみの件数が含まれるため、チャリティランナーの人数とは異なります」と書かれているから、実際のチャリティランナー数はわからない。
ただ、寄付だけを行う人がそんなにいるとは思えないので、チャリティランナーの件数が、かなりの比率を占めているような気がする。
それは、一般エントリー開始後の伸びを見ても明らか。
昨日の昼に見た時の件数は、1,600件程度だったように記憶しているので、東京マラソン一般エントリーの受付開始後に、大幅に加速。
皆、きっと、あっという間の定員到達を見て、慌てて申し込んでいるのだ。
このペースだと、一般エントリーの抽選結果発表(9月中旬)前にチャリティ枠が埋まることは確実、ヘタをすると、先行エントリーの抽選結果発表(8月中旬)前に埋まってしまう可能性まである。
実際、この過熱状況を踏まえて、ラン仲間でも、早々にチャリティ枠への参加を決めた人もいる。
来年の東京マラソンに、「どうしても出たい」「必ず出たい」ならば、今すぐチャリティ枠に申し込むのが確実。
しかし、折角継続したプレミアムメンバー特典の結果も出ないうちに、10万超の寄付をするのはちょっと…ということでためらっている。
抽選では、どうせ絶対に当たらないと思えば、いつ申し込んでも同じことで、ならば、後悔しないよう、早めの決断が吉だとは思っているのだけれど。
うーん…。