平日の夜明け頃。
ブログを書いて出勤する前の僅かな時間、僕は、大抵、家の近所をのんびり走るのが常。
今日も、ついさっき5kmを走ってきたばかりだ。
ランニングロードには、馴染みの猫がいて、いつも僕を癒してくれる。毎日のランは、トレーニングというより、その猫に会うために、走っているという感じだ。
気持ちよさそうに、ぐたーっと寝ていて、今日も可愛かった。
ただ、猫は気まぐれだから、もちろん、いないときもある。道中では、他の野良猫もよく見かけるが、近寄るとすぐに逃げてしまうのが難点。
ただ、少し離れるとまたこちらを向いて立ち止まるのが、猫の習性(?)だから、望遠カメラで撮ったりしている。
猫ウォッチをしながら走るのは、いい気分転換になって、とても楽しい。
週末のロングランでもそれは同様。レースペースなどで走る「練習」ランではしばし猫のことを忘れるが、先週末は、北海道マラソン明けで、疲れも残っていたため、ゆったり走ることに決めていた。
ということで、真っ暗な中、僕は走り出した。
いつものランニングロードも通ったのだけれど、この日は、いつもの猫が不在。暫く走っても、なかなか猫を見かけなかった。
ちょっと疲れてきた頃に…。
暗がりの中で、1匹の子猫を発見。
画像が粗いのは、高解像度の望遠モードで撮っているため。ちょっと近づいたら、さっと逃げてしまった。
その後、しばらく走っていると、やがて夜が明けてきた。
綺麗な朝焼け。
夜明け前から走り始めると、走っている途中で、空の色がどんどん変わって、風景も違って見えてくるのが素晴らしい。
先週末の目的地に、僕が選んだのは、光が丘公園と並んで、好きな公園のひとつ。
城北中央公園だった。
スケールという点では、光が丘公園に及ばないけれど、それなりに広くて、木陰も多い。
1周400m程度のトラックを装備した陸上競技場もあり、僕は、ここを淡々とストイックに走るのが、結構好みだったりする。
そして、何より僕が好きなのは…。
ドッグランだ。
これは、光が丘公園にはないので、城北中央公園ならではの癒やしの場。ここで、自由に遊ぶ犬を眺めていると、とても癒される。
犬は、猫と違って、カメラに興味津々。
寄ってきて、ポーズまで撮ってくれる。嬉しい。
自由に遊ぶ犬たち。
僕は、犬を連れているわけではないので、ドッグランの中には入れない*1が、柵の外から写真を撮っているだけでも楽しいし、カメラには望遠モードがあるので…。
こんな写真も撮り放題だw
基本的に、日本の公園では犬の放し飼いは認められていない筈なので、犬たちが、こうやって自由に遊べるのは、ドッグランに限られる。
その姿はとても生き生きしていて、見ているだけで癒される。
この日の主役は、猫よりも犬だったなぁと思いながら、家路に向かって走る途中…。野良猫を発見。
ちょっと疲れた表情をしていた老猫と…。
「なんか文句あんのか?」とでも言いたげな表情の猫。
どちらも、近寄ったらやっぱり逃げてしまった。カメラに寄ってくる犬とは大違いだが、そういったところが、また、猫らしくていい。
この日の僕は、北海道マラソンから1週間後。
まだちょっと疲れている身体で、結局30km近くを走ったが、気分が楽だったのは、犬や猫たちに癒されたおかげ。
これからも、さまざまな動物たちをウオッチしながら、走り続けたい。
*1:入っても問題ないとは思うけれど、ちょっと不審な気がするので、自粛。