週末の犬猫ウォッチロングランには、デジタルカメラが欠かせない。
iPhone SEのカメラは優秀だけれど、機動性ではデジカメに分があるし、光学ズームも備えていないからだ。
僕の現在の相棒は、先日買ったばかりの…。
ソニー、Cyber-Shot DSC-WX350。
それまで愛用していたPower Shot SX610HSがいきなり故障したため、急遽買い替えたものなのだけれど、購入して以来ぞっこんで、毎日の夜明けランでも、感動しながら使っている。
何が素晴らしいといって、掌の中にすっぽりと収まる、そのホールド感がたまらない。
こんな感じ。
僕の手は、男性にしては、それほど大きくないので、小柄な女性の掌でも余裕でホールドできると思う。
デジタルカメラにとって、そのホールド感というのは、非常に重要。
価格.comには、デジタルカメラ(ホールド感) 満足度ランキングなどというものもあるぐらいなので、それを重視している人が多いのだろう。
Cyber-Shot DSC-WX350などの、非常にコンパクトなデジカメは、こういったランキングの上位には入らない。
ただ、それには明確な理由がある。
このランキングで言う「ホールド感」は「両手でがっちり持って撮る」シーンをイメージされているからだ。
僕の場合は、そういった本格的撮影でなく、ランニングの合間合間に、目に留まった猫や犬、風景などを、さっと片手で撮るケースが多い。
だから、掌中にすっぽりと収まる「片手」ホールド感がポイントで、その点において、このカメラは、本当に申し分ない。
以前使っていた、Power Shot SX610HSにも、それなりに満足していたが、Cyber-ShotのDSC-WX350は、それ以上に、軽くてコンパクト。
機敏性や暗所撮影、ズーム性能など、何もかもが610HSより上なので、感動の一言。買い替えて、本当に良かったと思っている。
これだけ小さいと、ウェストポーチにも軽々収まるし、実に軽いので、ホールドしながら走っても、全く苦にならない。
ランニングのお供としては、申し分ないカメラなのだ。本当に、買って良かった。
片手でのホールド感でということで言えば、iPhone SEも同様に快適。
このコンビがあるから、僕は、毎日の夜明け前ランも、週末ロングランも楽しく走れる。天気さえよければ、本当に、申し分ないコンビだと思う。
天気さえ、良ければ…。