餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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いつも以上に餃子だらけの1週間〜その3:二年越しの夢が叶った福島「満腹」の円盤餃子

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(承前)
先週末は、福島に出かけた。
温泉、宴会で盛り上がった夜、そして翌日の夜明けラン。以前のエントリーでも書いた通り、とても楽しい時間を過ごせた。
日曜日は、朝から福島競馬場へ。友人たちは競馬で盛り上がっていたが、僕は今、全く競馬をやらなくなってしまったし、夕方から別件もあったので、午前中早々に競馬場を後にした。
といっても、すんなり帰ったわけではなく、僕には大きな目的地があった。
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そう、福島餃子の名店、「満腹」だ。
この店には、去年の福島旅行時も訪れているのだけれど、大変な行列になっており、帰りの電車の時間に間に合わなくなるため、泣く泣く断念した。
折角今年も福島に来たのだから、同じ轍は踏みたくない。僕はそう強く願っていたので、今年は開店から並ぶことにした。
到着は、開店時刻の30分前。
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この日は、とても暑かったせいもあってか、行列はゼロ。一番乗りだ。
よっしゃ、今年はついに餃子が食べられる 。僕は歓喜した。そんなに急がなくてもよかったのかなぁとも思ったけれど、その後は、どんどん人が増えてきて…。
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開店10分前にはこんな行列までできていた。この日は、テレビ朝日の取材班もきていたようで、流石に人気店だなぁ、と思った。
開店時刻11時40分。…の5分前、に店が開いた。念願の入店!
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店内には、有名人たちのサイン色紙が、所狭しと並んでいた。
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メニュー。
「満腹」には、ライスもラーメンも存在しない。餃子も、1種類30個の円盤餃子のみ。その他のフードメニューは、お新香や枝豆という、ちょっとしたつまみ類だけ。
まさに、円盤餃子だけで勝負の、完全餃子専門店なのだ。
餃子は、丁寧に一組づつ餃子を手作りして提供しているため、とにかく時間がかかるという評判だった。だから、僕もかなり待たされるのではないかと危惧していたが、一番乗りの効用は大きかった。
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キターっ!
僕の入店前から焼いていた(?)のだろうか、待つこと5分であっという間に出てきたので、僕は思わず、心の中で雄叫びをあげた。
一番乗り作戦、大正解だ。
僕の数人後で入った組は、僕が円盤餃子を食べ終わり、店を出るときにも、まだ餃子が出てきていなかった。
外で延々と待ち続けた挙句、店内に入っても30分以上待たされるのだから、混雑時にこの店へ行く時は、時間的にも精神的にも余裕が必要だと思う。
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暑い日差しの中を待ち続けて、すっかり喉が乾いてしまったため、僕は、もちろんビールも合わせて注文していた。
ビールジョッキとの比較でおわかりのように、そんなに大ぶりな餃子ではない。だから、30個といっても楽勝だ、と思った。
二年越しの夢が叶った、初の福島円盤餃子は、とても優しい味だった。さっくりの皮、あっさりの具。噛むと、ちょっとふわっとする、独特の食感。
ちょっと小ぶりだけれど、関西の一口餃子系とは明らかに違う。油っぽさがなく、いくらでも食べられそうな味。実際、あっという間に完食してしまった。
僕の場合は、入店後は、待たずに食べられてラッキーだったけれど、たとえ30分待ったとしても、食べる価値はあると思う。
さっくりと軽くて、めちゃめちゃビールに合うのも素晴らしい。
今度は、夜にゆったり訪れて、仲間たちとじっくり食べたい餃子だ。


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