昨日は、docomoの新製品発表会だった。
2013年夏モデル。何と言っても、目玉はこの2端末だろう。
ツートップ！
これまでのdocomoの発表会で、こんなに明確に、特定の端末を贔屓（？）したことがあっただろうか。明らかにこの2機種だけを別格扱いしている。
これは、docomoサイトでの画像を一部切り出したものなのだけれど、全体はこうだったのだ。
扱いの差が凄すぎw
他の新製品たちは、名前も記載されていないばかりか、画像も小さくて、何の端末なんだかよくわからない。「詳細情報へ」をクリックしたら、他の端末の情報がわかるのかと思ったら、さらに凄いことになっていた。
いやはや何とも強烈な「ツートップ」推しだ。
その他端末（？）の生産メーカーである富士通やシャープは、ガラケー時代からdocomo製品を発表し続けてきたのに、担当者はちょっと切ないだろうなぁと、余計な心配までしてしまった。
ただ、現時点でのdocomoの現状を考えれば、このツートップ推し戦略は正しいと思う。docomoにとって、現状この2端末が主力であることは間違いないし、Galaxy SやXperiaのシリーズが好きで、docomoを使っているという人も多い筈だからだ。
何より、この2端末がdocomoの「看板」であることを大きく謳うことで、いつまで経っても消えない「iPhone出る出る」報道の影を打ちやぶろうとしているようにも見える。
今回の新製品発表会では、全ての機種で2000mAh以上の大容量バッテリーを備えたことも大きくPRされていた。これもまた、1,440mAhのバッテリ容量しか持っていないiPhone 5への対抗戦略と言えまいか。
ここまで大々的に、打倒iPhone的な発表を行う以上、docomoからはやっぱりiPhoneは出ないのかもしれないなぁ…。
まぁ、「Android au」の例*1もあるから、今後のことはわからないけれど…。
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