餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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王将歴20年超にして、初めて知った「水餃子」の感激

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餃子の王将」の焼餃子は、子供の頃から大好きで、これまでに何皿食べたか数え切れない。
僕は、こと餃子については、人一倍食べ歩いているつもりなので、王将より美味しい餃子も沢山知っているけれど、コストパフォーマンスや手軽さなど総合的な魅力で、王将の餃子が時々恋しくなる。
ニンニクがとびきり利いているというのも、僕の好みに合っていて最高だ。
店で食べる餃子も美味しいが、生餃子を買ってきて、家で焼いて食べるというのもまた良い。生の状態では、購入翌日ぐらいまでに食べるのがベストだけれど、冷凍しておけば、1ヶ月は保存できるので便利だ。
だから僕の家の冷凍庫には、常に王将餃子が常備してある。

ただ、家で焼いた際、どうしても油っぽくなってしまうのが気になっていた。もともと王将の餃子は油っぽいのが特徴*1で、店舗でも、ギラギラな状態で出てくる。だから、家では油を抑えめにして食べようとしていたのだけれど、中々うまくいかなかった。
色々調べてみると、それもその筈、王将の餃子は、皮にラードが練り込まれているらしい。だから、焼くと自然に油がしみ出てくるようだ。
ということで、油を引かずに焼く方法なども含め、情報を探し求めてみると、実に簡単な解決方法が見つかった。何のことはない、水餃子にすれば良いのだ。僕はこれをふとしたきっかけでググって見つけたのだけれど、なぜかその情報のエントリーが消滅してしまっていた*2ので、代わりにご紹介させていただく。
とにかく、これが実に目から鱗だった。
水餃子となると、その調理法は…?などと考えてしまうかもしれないが、何の苦労もいらない。単に「茹でるだけ」だ。スープ餃子ではなく、茹であげの水餃子。鍋で数分間煮て、ザルに上げてお湯を切って皿へ。それだけ。
生餃子を数分煮た鍋のお湯は、油まみれになっている。皮からラードが抜け落ちた証拠だ。そして、さっぱりあっさりの「王将の水餃子」が完成している。
買ってきた生餃子は、もちろん焼餃子用*3だから、それで水餃子を作って美味しい筈がないと思うかもしれないが、いやはやこれが意外に旨いのだ。
「これが、あの王将の餃子?」と思うほど、さっぱりヘルシー。しかも皮がモチモチして本当に旨い。焼餃子とは全く別の味わいがある。
僕は、なぜこれを店舗のメニューに加えないのだろうと思ってしまったほど。汁にラードが染みこむことを気にしなければ、餃子鍋、スープ餃子などで味わっても美味しいだろう。

ちょっとしたつまみとして、お酒のお供などにも最高だ。
この写真で見ると、あまり美味しそうに見えないかもしれないけれど、それは撮影技術が拙いせい。見た目よりもずっと美味しい。王将餃子が好きな方は、騙されたと思って是非試していただければと思う。
唯一の難点は、皮の包み方が甘いものが時々含まれていること。上記画像でも、一部が崩れて具が露出しているのはそのせいだ。これについては、煮る前に皮を閉じるなど、少し手をかけた方が良いかもしれない。まぁ、僕は余り気にならないので、鍋に流れた具も一緒に食べたりしているのだけれど(^^;
ちなみにこれは昨晩撮影したもの。いくら僕が餃子好きでも、平日の朝から王将の餃子は食べないw
この「生餃子⇒水餃子化」は、もしかすると王将ファンなら有名なことなのかもしれないが、不覚にも僕は知らなかったので、あえて書かせていただいた。
お薦め。
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*1:これが美味しさの秘訣でもあるのだけれど(^^;

*2:Googleで「餃子の王将の持ち帰り生餃子の上手な調理法」と検索すると出てくるが、該当ページのエントリーは消えている。

*3:そもそも餃子の王将に「水餃子」というメニューはない。


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