餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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《餃子の王将Express アトレ秋葉原店》で、「ひとくち焼餃子」&「特製(?)水餃子ラーメン」を食べた朝

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時は先週末、土曜日に遡る。

夜明け前から走り出し、皇居でのシャワー(雨中)ランを済ませた僕は、フィニッシュ地点の秋葉原駅に辿り着いた。

そう。

先月27日、駅ビル内に誕生した…

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ここ、「餃子の王将Express アトレ秋葉原店」に行くためだった。

この店の魅力について、僕は、一昨日のエントリーで、先駆けてご紹介させていただいた。

そのため今回は、いよいよ実食レポートの番だ。

僕が店に到着した時点では、ドアの前にチェーンがかかってあったため、「あれ?まだ開店しないのか?」と一瞬焦った。

開店時刻である午前6時は過ぎていたのに、おかしいなぁと思いながら、近づいてみると…。

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入口が2カ所あるようで、正面口(?)の方は、ちゃんと開いていた。

《先頭》《最後尾》などという札が置いてあるように、昼間は行列になるようだ。(と…あとで店員さんに教えてもらった。)

入店。

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早朝ということもあってか、店内に他の客はおらず、店員さんからは、「お好きな場所をお選びください」と言われた。

普通は《席》というところだが、立ち食いだから《場所》ということなのだろう。

僕は、どこで食べても一緒のような気もしたが、折角なので(?)店内全体が見渡せる、撮影しやすい場所を取ってみた。(店員さん了解済)

そして、メニューを眺めてみる。

が、もう、入店前から決めていたので、迷わなかった。

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もちろん、この店オリジナルのメニューである、「ひとくち餃子」と「餃子ラーメン」を注文するのだ。

ちょっと炭水化物過多な気もしたけれど、なぁに、そのために走ってきたんじゃないか。問題ない。

僕は、曲がりなりにも餃子ランナーである以上、当然の選択だ。

ということで、僕は、店員にこう伝えた。

「ひとくち餃子」と「餃子ラーメン」を、お願いします。

この発言は、とても重要なので、ぜひ覚えておいていただきたい。

さらに僕は、店員とこのような会話もしている。

僕:餃子ラーメンっていうのは、ラーメンの中にひとくち焼き餃子が入っているんですか?

店員:いえ、ひとくち餃子を茹でたものが入っています。

まぁ、メニュー写真のビジュアル的にはそうだろうとは思っていたが、従来の餃子の王将には、「水餃子」というメニューは存在しないため、念のための確認だった。

ということは…。

餃子の王将史上初(?)の水餃子入りラーメンになるわけだ。

僕は、大いに期待しながら、店内の雰囲気などを眺めながら待っていた。

5分ぐらい経った頃だろうか。

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ひとくち餃子が出てきた!

iPhone SEとの比較でおわかりの通り、やっぱりちょっと小ぶりだ。

といっても、関西系のひとくち餃子ほど小さくなく、「普通の焼き餃子を70%程度のサイズにしてみました」という感じ。

王将の焼餃子という雰囲気は十分に保っている。

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その具も、間違いなく、餃子の王将味。

ただ、サイズが小ぶりなぶん、皮の存在感が増している気がする。

カリカリな味わいが強く感じられるようになり、これは間違いなく、ビールに合う餃子だ。

僕は、思った。

次回訪れる時は夜にして、今度は餃ビーを堪能しよう!もう、そうに決まった、と。

そんな思いに浸っていると…。

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 ラーメンが来た!よっしゃ、餃子ラーメンだ!!

…と思ったのだけれど、なんとなく、想像していたものと違う。

僕は、あれっ?と思ってレンゲで掬ってみたが、事態は解決しなかった。

そう。

餃子が入ってない!

 のだ。餃子ラーメンなのに!!!

いったいどういうことなんだ、これは。

おかしい。と思い、僕は店員に訴え、状況を確認してもらうと、《店員の聞き違い》ということが判明した。

どうやら、僕が注文した「餃子ラーメン」を…。

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餃子の王将ラーメン」 と聞き間違えてしまったようだ。

僕が言い間違えることはあり得ない。

そもそも僕は、この時店員に言われるまで、そんな名前のラーメンがあることさえ知らなかったのだ。*1

しかも僕は、前述の通り、餃子ラーメンに入っている餃子について、店員と話までしているのだ。(僕が質問した店員と、作っていた店員は別人だったけれど。)

まぁ、店員としては、「単品の餃子」と「餃子ラーメン」を重ねて頼む人はいないだろうという思い込みで、間違えてしまったのかもしれない。

しかし、そういった需要は僕に限らず十分ある筈で、これはメニューの名前を変えた方がいいんじゃないかと思う。

…などというのは、後から思ったことで、このときの僕は、あまりのショックに愕然としていた。

ただ、店員のリカバリーは早かった。

「すぐに水餃子を作らせていただきます。申し訳ございませんが、それをトッピングしていただけますでしょうか。それとも、作り直しいたしますか」

と、僕に平謝りで告げた。

僕は、ラーメンに餃子さえ加われば問題なかったので、トッピングで対応してもらうことにした。

ひとくち焼き餃子をゆっくり食べつつ、場を繋ぎながら、待つこと数分。

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トッピング水餃子、登場!!

水餃子は、「餃子ラーメン」の中に入って出てくる筈だったのだけれど、店員の聞き違いゆえに、トッピング扱いに。

ただ、僕としては、貴重な写真が撮れて、むしろこの方がありがたかったw

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水餃子をラーメンに投入し、メニュー写真と比較してみて、僕は、さらに嬉しいことに気がついた。

正しい餃子ラーメンは、《醤油ベース》で、その具は《葱と水餃子》のみ。

しかし、僕のところに出てきたラーメンは、《豚骨醤油ベース》で、《メンマ、葱、ゆで卵、チャーシュー》入り。

それが餃子の王将ラーメンということのようだが、さらに水餃子まで入って、全部入りの特製ラーメンになったのだ。

これを嬉しいと言わずしてなんと言おう。

僕は、店員の聞き間違いに感謝してしまった。

今回トッピング扱いになった水餃子は、豚骨醤油ベースのスープともぴったり合った。

と…ここで僕は思った。

どうせなら、水餃子も、単品扱いでメニューに加えればいいのに。

他のラーメン類にもトッピング出来るし、つまみとしてもバリエーションが増えるし、いいことずくめじゃないか。

単にひとくち餃子を茹でるだけなのだから、店員の手間も全くかからない筈だ。

餃子の王将に要望メールでも送ってみようかなぁw

*1:これは、餃子の王将に従来からあるメニューのようだけれど、僕は、普段全くラーメンを食べないので、完全スルーしていた。


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