あれから1週間…。

長い、長い月日が経ったような気がしていた。
しかし、信じられないことに、あれからまだ1週間なのだ。これを書いているのは例によって未明だから、正確に言うと、まだ1週間も経過していない。まさか。
先週の金曜日、14時46分ごろに東北地方太平洋沖地震は発生した。東京は震度5強。僕の生涯で最大級の恐怖。それから延々と余震が治まることはなく、計画停電も始まった。原発の動向は、以前として予断を許さない状況になっている。毎日が本当に不安で仕方がない。
ただ、東京に住んでいる僕が、それを言うのは甘えなのだろう。被災地の方々に申し訳ない。これからどうなるかはわからないが、少なくとも「今」に関しては、不安定ながらライフラインが生きている。買い占め族の横行には憤りを覚えるけれど、手に入るものもある。だから、このぐらいで嘆くのは贅沢過ぎる。
被災地のことを思うと胸が痛む。未曾有の大震災で亡くなられた方々には、心から哀悼の日を表したい。そして、今もまだその影響を受けている方々の生活が、1日でも早く元に戻ることを祈りたい。
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