餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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9700こそ日本向けの端末

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今年に入ってから、ずっと、BlackBerry Boldの2台持ちで過ごしている。もちろん、9000と9700の2台だ。
職場では、常時、机上のチャージングポッドに2台並べている上に、宴席などで2台を併用したりするため、同僚たちの興味を引いている。*1
9000と9700は、同系列のBBB端末だから、機能を補完しあう関係でもなく、実際は1台あれば事足りる。でも、やっぱり2台持たずにいられない。理由は簡単、ただ「どっちも好きだから」ということ以外にない。
ともに限りなく深い思い入れがあるけれど、もしもどちらか1台を選択しろと言われたら、間違いなく9700を選ぶ。
9700は9000の後継機だから、当然、強化されている点は多い。何よりOSが進んでいる*2し、課題だったカメラの性能も上がった。そして何より素晴らしいのは、小さく、軽くなったことだ。まさに、劇的と言ってもいいぐらいの違いがある。
最初のインプレッション以来、僕は何度か比較画像をアップしているけれど、どれだけ画像を紹介させていただいても、この衝撃は伝わらないと思う。
9700の素晴らしさは、ひとたび手に持った時に一番実感できる。がっちりと握り込むような感覚だった9000に対して、掌の中ですっぽりと包み込まれてしまう9700。絶妙の軽さとあいまって、両手でも片手でも本当に使いやすい。
前述の同僚たちに「どっちがいい?」と聞くと、男女、年代問わず、十中八九、9700が指名される。やはり、小さくてコンパクトな方が好まれるようだ。「以前(9000)は、大きすぎてちょっと…と思ったけど、こっち(9700)なら購入検討したかも」という声もあった。iPhoneなどと比較すれば、9000だって決して大きすぎるということはない筈なのだけれど、Qwertyキーの存在もあって、やっぱりちょっとごつく見えてしまうらしい。
これはあくまで、僕の身近での、ごくごく局地的なヒアリング結果に過ぎず、こんな調査で「9700>>9000」という結論を出すのは乱暴すぎる。しかし、やっぱり僕は思うのだ。これだけ素晴らしい9700の魅力を、ごくごく局地的にしか知らせることができない状況は間違っていると。
もしもこの9700が店頭にあって、もっともっと実際に手にとってもらえたならば、一目惚れしてしまう人はいる筈だ。それほどまでに、端末筐体のポテンシャルは非常に高い。
BISを含めた料金プランの割高感や、docomoによる機能制御などもあるから、手放しでお勧めの端末になっているとは言えないけれど、それでも、まずは触れて、使ってもらう機会がなければ始まらないではないか。
あぁ、9700こそ、まさに日本向けの端末なのだけれどなぁ。
昨秋NYに出かけた時、BBBや8707に混じって、一回り小さなのBB curveの利用情景をよく見かけた。欧米人よりも手指が小さく、かつ、コンパクトなものを愛する日本人にとっては、絶対に9700のサイズの方が好まれると思う。黒に限らず、例えば白やピンクなどのカラバリもあれば、若者や女性にもきっと受け入れられる筈の魅力を醸し出せるだけに、選択肢のない現状が残念でならない。
NTT docomoよ、お願いだ。頼むから9700を日本で発売してくれ。BlackBerryには、Androidとも、そしてiPhoneとも違った魅力があるのだ。是非ともそれをわかって欲しい。
とりわけ、BBB自慢のQwertyキーボードは、タッチオンリーの端末では決して味わうことのできない快適さを有し、究極の差別化要素になり得る。しかし、これは、とにもかくにもBBBに触れて、使ってもらわなければ話にならないのだ。

*1:そもそもBBBをPRすることが目的なので、意図通りw

*2:9000も、自己責任でOSをアップすることは可能。


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