餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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高松宮記念

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メンバーは揃ったけれど、能力的には、昨年のスプリント王スリープレスナイトが、一枚も二枚も抜けている。その実力をフルに発揮できれば、圧勝もあり得るだろう。
ただ、流石に半年ぶりでG1スプリント戦は、ちょっときついのではなかろうか。予定通りの休み明けというならまだしも、湿疹の影響で一頓挫あったゆえの誤算だけに、全幅の信頼はおきにくい。
それでいて1番人気だというのだから、オッズ的には全く旨味がなく、ここは押さえにとどめておく。
週半ばまでは、ファリダット(何と言ってもビリーヴの仔。陣営の迷走*1がなければ、ここまで重賞未勝利ということはなかった筈)と、アーバニティ(馬の勢いもさることながら、今年冴えまくる鞍上が魅力。)の二択で考えていたのだけれど、前日までのオッズを見て驚愕した馬がいるので、急遽変更。
本命はファイングレイン。
前日単勝オッズが、衝撃の21.6倍。今朝10時現在でも19倍台。これからじりじり下がるだろうが、15倍ぐらいはつくのではないか。前走の阪急杯は11着と大敗しているけれど、「休み明け」「苦手な坂」「59kg」と敗因は実にはっきりしている。今回は、「叩き2戦目」「平坦」「57kg」と好転材料ばかり。距離も1,400メートルより1,200メートルの方が良い。第一、昨年のこの舞台の覇者ではないか。
フジキセキの産駒は、大敗からの逆襲も多いし、枠順も悪くない。この人気なら幸も思いきった騎乗ができる筈で、ここは連覇に期待。
ファイングレインの単。
相手筆頭は、ファリダット。大舞台でこそ輝く良血だ。四位が大外を回すことだけが心配だったけれど、この枠順ならば、馬混みを抜けてくるだろう。
アーバニティも侮れない。スピード的には劣るけれど、それを補ってあまりあるのが、鞍上横山典弘の腕。今年のノリは、ロジユニヴァースで久々のG1勝利がかかっている。ただ、圧倒的人気の馬で勝つよりも、このあたりの人気でさらっと勝ってしまうのが、ノリらしい気もする。
以下、スリープレスナイト、アーバンストリート、キンシャサノキセキ、ローレルゲレイロ、ビービーガルダンあたりまで。ファイングレインが人気薄の上に大混戦なので、ちょっと手広く。馬券は、◎-○▲△馬単マルチ、◎1頭軸3連複流し。
◎ファイングレイン
○ファリダット
▲アーバニティ
△スリープレスナイト、アーバンストリート、キンシャサノキセキ、ローレルゲレイロ、ビービーガルダン

*1:それまでの走りから、短距離向きということはわかっていた筈なのに、2,200メートルのすみれステークスなどを走らせて、3歳の春を棒に振ってしまった。


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