何を迷う必要があるのか。
この衝撃だけで十分だ。心はノータイムで購入すべしと訴えている。興奮が止まらない。久々に、ソニーの本気を見た気がした。これは本当に素晴らしい商品だと思う。
- 秀抜なデザイン
- マグネシウム合金の高級感溢れる筐体
- 約600g*1という軽さ
- 19.8mmという薄さ
- 8インチの液晶では極限に近い1600×768の解像度
- 十分なキーピッチ
- スティックポイント搭載
ざっと見ただけでもこれだけの魅惑が溢れる上に、カスタマイズも自由自在で、1.86GHzのCPU、128GBのSSD、英語キーボードなどへの変更も可能。個人的には超ストライクゾーンのマシンだ。
しかし、どうしてもひとつだけ引っかかることがある。
このキーボードを打ちこなせる自信が持てないのだ。
「河馬三昧:アキバイズム@衣食住」主宰のid:kAbajyUさんが、さっそく実機に触れられ、詳細レビューをあげてくださっていたので、キータッチについて質問をさせていただいたところ、「ThinkPad 派には厳しい」感じとのことで…。
キーボードの形状から、ある程度想定はしていたものの、やはりそうだとなると、僕にはかなり重荷になる。僕はこれまで、IBM時代のThinkpadキーボードに惚れ込み続けてきた*2からだ。
このPCの魅力は数々あれど、やはりいつでもどこでも快適にキー入力できるという点を、僕はなにより重視したい。キータッチが受容できなければ、その夢は雲散霧消してしまう。慣れで何とかなるような気もするけれど、やはり、一度自分でも確かめておきたい。
しかし、そんな悠長なことを云っていられない事情もある。Sony Styleでは、今日の10時からVAIOオーナーメードモデルの先行予約が始まってしまうからだ。オニキスブラック色はオーナーメードでしか選べないし、SSDや英語キーボードへの変更も個人的に必須なので、僕の選択としてはオーナーメード以外にあり得ない。
初回分は速攻でなくなりそうな気がするから、もしもその入手を決断するなら、今日の昼休みがリミット*3だろう。ただ、自分でキータッチを確かめてみる前に決断すると、あとあと後悔しそうな気もするので…。猛烈に葛藤中。