餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

毎日王冠

スポンサーリンク

大好きな毎日王冠。毎年、秋のG1戦線に向かう強豪たちが挙って登場し、G2とは思えないほど豪華な顔ぶれになるレースだ。
しかし、今年は。何とG1馬がダイワメジャーただ1頭という、実に寂しいメンバー構成となってしまった。格が物を言うレースだから、G1を4勝もしているダイワメジャーと、G1未勝利馬との戦いでは、始まる前から勝負は見えている。ここは黙ってダイワメジャー本命。
…にしようかとも思ったのだけれど、本来穴狙いの僕が本命馬にすり寄ったケースは、ことごとく失敗している。ということで無理矢理穴を探そう。
断然格上のダイワメジャーとはいえ、去年のこのレース時とはかなり状況が異なっている。宝塚記念以来のローテーションというのは同じだけれど、昨年は4着からの参戦だったのに対して、今年は12着からの参戦になるのだ。
加えて、初めて背負う59kgが不安だ。G1を4勝もしているのだから当然と言えば当然だが、6歳になって初の斤量は意外と応えるのではないか。過去59kgでこのレースを制した名馬たち*1は、みな5歳だった。だから、6歳になっての59kgはちょっとひっかかる。さらに、基本的には《内枠よりも外枠》を好む馬で、1枠1番という枠順は決して有利ではない。
ということで、その強さには経緯を表しつつも、ここはあえて評価を落とす。
本命はブライトトゥモロー。
例年の毎日王冠だと、この程度の実績では物足りないけれど、今年のメンバーならば、ダイワメジャー以外とは遜色ない。前走、決して得意とは言えない阪神コースでの鬼脚2着は光っていた。父フレンチデピュティ、母父トニービンの血は東京コースで最も輝く。インフルエンザ禍に呑まれた今年は、休み明けの馬よりも順調に夏を超えた馬の方が有利とみて本命。
対抗はもちろんダイワメジャーだけれど、穴中の穴で面白いのはトップガンジョー。エプソムカップを含め(3,1,0,1)の東京巧者で、広いコースは向く。前走の大敗で人気を落としているが、あれを叩き台と考えれば、一変があっても不思議ない。後藤には振られたものの、蛯名正義を確保した陣営の意気込みに賭けてみる。
以下、体調疑問も底力上位のコンゴウリキシオー、東京得意のエイシンデピュティ、前走あっと言わせたアグネスアーク、このメンバーなら3着くらいはあっていいカンファーベストまで。
馬券は、◎○2頭軸3連単マルチ→▲△△△△30点と、◎1頭軸3連複→印全馬へ15点勝負。
◎ブライトトゥモロー
○ダイワメジャー
▲トップガンジョー
△コンゴウリキシオー
△エイシンデピュティ
△アグネスアーク
△カンファーベスト
京都大賞典は、ワガママクイーンのスイープトウショウが離脱して興味半減。前走の勝利だけではいまひとつ信用がおけないインティライミ、本当はオーストラリアに行きたかった筈のポップロックあたりが人気になるようなら、トウショウナイトで十分勝負になる筈だ。何より単。そして馬連、3連複。人気2頭以外への流しも少々。

*1:オグリキャップ、バブルガムフェロー、サイレンススズカ、グラスワンダー


マラソン・ジョギングランキングへ