餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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一瞬だけ見たウルトラマンPCの幻影

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Brule、794gのサブ液晶搭載小型ノートPC「FlipStart」〜PC Watch

最初の一瞬、魅力的な端末だと思った。
僕が永遠の名機と疑わないウルトラマンPC、そう、IBM Palm Top PC 110の幻影をみたからだ。
ウルトラマンPCがWSVGA対応になったと考えるとワクワクするし、この大きさでVistaが動く*1というのも凄い。ポイントスティック&タッチパッド搭載というのも、PC 110のイメージとダブる。
おぉ、ついに、モバイルPCの先駆である、あのマシンの後継が登場したかと思ったほどだ。
しかし、そう感じたのはほんの一瞬だった。よくよく見ていくと、(僕にとっての)あらが沢山見えてきた。天板がブルーなのは納得いかない(なんで黒一色じゃないんだッ!)し、サブ液晶が全体デザインをぶち壊しにしている。ジュラルミンの筐体で「持つ喜び」を感じさせてくれたPC110と比較するにはおこがましいとさえ思えてきた。カードスロットがないというのも拡張性として大いに疑問である。
これが10万だとでも言うならまだしも、その価格は、衝撃の319,800円…。正直「売る気あんのか!」と思うほどで、僕の購買意欲は一瞬にして萎えてしまった。
ただ、このFlipStartに一瞬でも魅力を感じてしまったのは、Advanced/W-ZERO3[es]を事前登録できなかった動揺で、心が逃避しているのかもしれない。

*1:メモリが512MBというのは相当苦しいと思うけれど…。


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