餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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ウルトラマンPCに燃えた時代〜感慨深いPalmTop PC110

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連休中は、徹底的に部屋の整理を行うつもりだった。
僕の部屋は、とにかく「端末関連品*1」と「本」で溢れているので、定期的に整理しないと、すぐに飽和してしまうのだ。ただ、思い入れの強いものが多いため、整理の途中で感慨深くなってしまうものが多々ある。だから、いつもなかなか進まない。
今回一番引っかかったのはこれだった。

PalmTop PC110
去る1995年9月に、日本IBMから発売された超小型のパーソナルコンピュータ。「ウルトラマンPC」の愛称で一世を風靡した端末だ。
A6ファイルサイズで重量は630g。今となってはどうってことないサイズだと思われるだろうけれど、16年も前に発売されたというところが凄い。
VGA表示可能なカラー液晶搭載のPCとしては、もちろん当時世界最小・最軽量。日本IBMの技術とアイデアの全てを駆使して作られた画期的・魅力的な端末だった。

付属品も揃っている。
以前は2台持ちしていて、こちらは予備機として大切に保管していたものなので、完全な美品。ヤフオク等に流せば、もしかしたらまだ需要があるかもしれない。

マニュアルも手つかず。
IBM製品なので、MS-DOSではなく、PC-DOSだというところが懐かしい*2。そして、Windowsのマニュアルがついているということは…。

Windowsがちゃんと動く。
懐かしのMicrosoft Windows3.1だ。あの画面とあの起動音を久々に見聞きして、僕は思わず胸が高鳴ってしまった。16年前の端末なのに、未だにしっかり起動してくれることに感激。
BB9780は、サイズ比較の為に置いただけで、PT110とは何の関係もない。しかし、色もキーの雰囲気も似ていて、何だか後継機のようにも思えてしまうから不思議だ。少なくとも僕の中では、好みの系列として繋がっている。
ということで、ウルトラマンPCの感慨に耽ってばかりいたので、今回も、部屋の整理はいつものように殆ど進まなかったの巻w
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*1:端末そのものに加えて、付属品やケース、そして「箱」など。

*2:こんなことを書いても、何が懐かしいのかよくわからないと言う人も多いのだろうけれど(汗)


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