餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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EM・ONE体感インプレッション

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新宿ビックカメラで行われている、「EM・ONE」体感コーナーに出かけてきた。
本当はじっくりと細部まで調べたかったのだけれど、かなり混んでおり、次に待っている人の視線も痛かったので、正味10分程度*1しか確認することができなかった。そのため、再度体感した時には、印象が変わってくることも考えられる。今回は、とりあえずのファーストインプレッションである。
良いと思った点

  • 持った瞬間、ずしりとした重さを感じる。薄いのに剛健というイメージ。しっかりとした造りに好感。
  • Web画面は流石にキビキビと動く。スクロールホイールが使いやすい。
  • スピードテスト測定したところ、僕が接続した時点では700kbps程度。常時これだけ出れば十分。
  • ポインティングデバイスは慣れが必要で、評価は分かれそう。Thinkpad使いの僕は当然高評価。
  • 英和、和英、国語辞典がプリインストールされているのは便利。ATOKもさりげなく標準搭載。
  • 流石シャープ。画面はとても美しい。

不満だった点

  • ソフトキーが存在していない。FNキーと数字キーの併用で誤魔化しているが、縦画面だとそれさえも使えない。最大の不満。
  • スライドがスムーズとは言えない。横はまだ許容できるレベル*2だけれど、縦方向は引っかかりが気になる。
  • キータッチは悪くなかったが、期待ほどではなかった。僕の好みで言うと、Treo>>初代W-ZERO3>EM・ONE>[es]といった感じ。

未確認だった点

  • ワンセグ画面が「圏外」となり確認できなかった。売りのひとつだと思っていただけに残念。
  • 愛しのANIARAに収まるかどうかを確認しようと思っていたのだけれど、肝心のANIARAを忘れてしまった。

体感後のインプレッションとしては、「絶対発売日に買う!」から「必ず買う!」ぐらいまで気持ちが落ちついてきてしまったような気がする。
Webを見る端末としては、本当に便利だと思うけれど、今のところエリアをかなり選ぶし、23区内が全て繋がるという保証もない。WM5マシンとして使う時は、ソフトキーのないことがボディブローのように効いてくるような気がする。
もちろん、魅力的なマシンであることは間違いないし、高速インターネットを定額、低コストで使えるというコンセプトの意気は、今でも十分認めている。ただ、2年縛りで使うほど、酔いしれていられるかどうかは微妙に思えてきたのだ。

*1:3回並び直した合計。1回で10分実機を占有する度胸は持っていない。

*2:W-ZERO3で慣れているせいかもしれない。


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