餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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京都金杯

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金杯と言えば1月5日。僕が競馬を始めて以来、ずっとその状況に慣れていたから、いざ1月6日に施行されるとなると、なんだか少し違和感がある。そう言えば、天皇賞(春)が4月29日ではなくなった時も、最初は少し違和感があったことを思い出す。
とはいえ、金杯は金杯だ。競馬界においては「一年の計は金杯にあり」と言われるぐらいのレースであり、今年の運試しでもある。
ふと、本当に運試しとなっていたのかどうか気になってきた。ということで、過去2年の予想を振り返ってみたい。
一昨年は意欲的に両金杯を予想したものの、(中山)エイシンチャンプ4着、(京都)オースミコスモ12着と奮わなかった。だから一昨年はあまりいいことがなかったのだろうと思う。
昨年。思い出してすぐに唖然とした。中山金杯で本命に推したワンモアチャッターが馬場入場後に故障を発生してしまったのだ。本命馬が除外になってしまったことはショックだったけれど、それ以上に、大好きな横山典弘が落馬により鎖骨骨折してしまったことは、本当に衝撃だった。そのせいで、ノリは2月末までの競馬を棒に振ることになってしまったのだ。こんな状態だから、全般的には*1去年の予想も奮わなかった。
だから今年こそ、何とか当てたい。中山金杯は、ノリ&ワンモアチャッターのリベンジに期待していたのだが、道悪不得手の上に、最悪の大外枠で評価が微妙だ。スプリングSの内容から、道悪歓迎の筈のブラックタイドあたりが魅力だけれど、その他の馬たちに食指が動かず、ここは2頭の応援馬券程度にとどめて、予想は控えることにした。
ということで京都金杯だ。これは実に面白いメンバーが揃った。層が厚く、強い現4歳勢がまとめて出てきて、実に興味深い。飛車角(メイショウサムソン、ドリームパスポート)を欠いてもこれだけのメンバーが揃うのだから、たいしたものだと思う。
2歳時に強さを誇り、前走でともに復活したフサイチリシャール、サクラメガワンダーがいる。NHKマイルCで2番人気にまで推されたほどの素質馬で、この秋は堅実さを取り戻してきたマイネルスケルツィがいる。アンカツが惚れ込む新星キンシャサノキセキがいる。
そのどれもが注目だけれど、もう1頭、忘れちゃいけない馬がいる。マルカシェンクだ。同条件のマイルCSは12着と惨敗しているが、距離不適な菊花賞参戦後、中3週での挑戦では当然の結果だと思う。
京都マイルは間違いなく向く筈で、道悪も巧い。マイルCSの敗戦で人気が落ちているなら、絶好の狙い目だと思う。苦労人の赤木高太郎も、そろそろ重賞を勝っても良い頃で、鞍上ともに期待。
対抗はキンシャサノキセキ。実力的には、ここでもトップクラスであり、マイルCSの内容と成長力*2を考えると、圧勝まであり得る実力馬だ。
ただ、阪神カップに備え、わざわざ関西まで輸送、入厩までしたのに無念の除外となった歯車の狂いが心配だ。道悪もそれほど得意ではない筈で、ここはその分評価を落として対抗。
フサイチリシャールは、芝の短距離戦なら前走圧勝も何ら不思議なく、ここでは当然格上の存在。ただ、福永→鮫島という鞍上弱化が非常に心配。57kgも十分こなせるが有利ではなく、鞍上&斤量で評価を下げて3番手まで。
以下、強い4歳馬に敬意を表してサクラメガワンダー、マイネルスケルツィ。5歳世代の意地と有利なハンデが魅力のホッコーソレソレー、スズカフェニックスも、ともに乗り代わりのマイナスはあるけれど、一応押さえておきたい。
馬券は、◎○2頭軸→▲△△△△並びに◎▲2頭軸3連単マルチ→△△△△の54点買い。
◎マルカシェンク
○キンシャサノキセキ
▲フサイチリシャール
△サクラメガワンダー
△マイネルスケルツィ
△ホッコーソレソレー
△スズカフェニックス

*1:勝率で言えば限りなく低く、外ればかりなのだけれど、まぐれ当たりの68万馬券的中というのがあるため、回収率としては何とかトントンになっている。もしかするとワンモアチャッター落馬のせいで、予想がノーカウントになったことがよかったのかもしれない。

*2:南半球産の馬だけに、他の4歳馬より半年遅れているから、今はまさに成長の旬だと思う。


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