マイルで開花するダービー2着馬の底力。
三浦皇成、スマイルジャックで1年ぶりの重賞制覇!
着 | 印 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | タイム | 着差 | 人気 |
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1 | △ | スマイルジャック | 牡4 | 三浦皇成 | 1.32.7 | 2 | |
2 | △ | ヒカルオオゾラ | 牡5 | 武豊 | 1.32.9 | 1 | 1 |
3 | … | マイネルスケルツィ | 牡6 | 石橋脩 | 1.33.2 | 1 3/4 | 13 | ◎キャプテンベガ 7番人気5着…orz |
予想通り、マイネルレーニアが先頭を奪い、4角まで軽快に逃げたけれど、直線に入ると息切れ。最後は瞬発力比べの形になった。
直線半ばから、スマイルジャックが堂々と抜け出し、それをヒカルオオゾラが猛然と追い詰めてきた。しかし、スマイルジャックは、ヒカルオオゾラが迫って来るや、さらにもうひと伸び*1、突き放したところがゴール。
勝ったスマイルジャックの上がりは、なんと32.5。2着のヒカルオオゾラの上がりも32.7で、この2頭だけが図抜けている。それだけ、このメンバーでは力が上だったということだろうか。
鞍上は、奇しくも「新旧」天才対決となり、今回は「新」天才の三浦皇成が制した。夏場のこの時期は、主に札幌と小倉で騎乗している2人だけに、新潟のファンにとっては、素敵なプレゼントになったのではなかろうか。
僕の本命キャプテンベガも、いい感じで追い込んできていたが、直線では少しヨレ気味で、吉田豊が追うのに苦労しているような印象を受けた。中団からするすると上がって、33.5の脚を使っているから、そんなに悪くはないのだけれど、32秒台の脚を使う馬がいてはお手上げ。先行していたマイネルスケルツィやキャプテントゥ交わしきれず、掲示板に入るのがやっとだった。完敗。
*1:したように僕には見えた。