昨日、引退レースとなった有馬記念を見事な勝利で飾ったディープインパクト号(牡4歳・池江 泰郎きゅう舎)は、本日中山競馬場を退きゅうし、社台スタリオンステーション(北海道・安平町)に向けて出発いたしました。
【ディープインパクトの退きゅうについて〜JRAニュース12/25版】
たったこれだけのお知らせなのに、心から寂しさが募ってくる。
圧巻とも言える完勝劇でフィナーレを飾った有馬記念。そして、夕闇の中で行われた感動の引退式。あの瞬間から、もう2度と、ディープインパクトの走りは見られないと判っていた筈だった。それなのに、こみあげる感傷が抑えられないのは何故だろう。
語りたいことは山ほどあるのだけれど、まだ、うまく言葉にできない。今はただ、こみ上げる寂しさをこらえるのに精一杯だ。
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