あ〜。
http://www.jra.go.jp/info/0511/20051127-maruka.html
昨日、京都２歳Ｓを制したマルカシェンク号（牡２歳・栗東・瀬戸口 勉きゅう舎）は、２７日、下記の故障が判明しましたのでお知らせいたします。なお、完治までに要する期間は未定です。同馬は、平成１７年デイリー杯２歳Ｓ（ＧＩＩ）を優勝しております。
病名：右橈骨遠位端骨折（みぎとうこつえんいたんこっせつ）瀬戸口調教師のコメント
「今朝、起きる時に痛がる素振りを見せたので、獣医に見てもらい、レントゲンをとったところ、少し骨が欠けているのがわかった。手術する方向で検討している。きゅう舎の期待馬なので早く回復してもらいたい。」
これは邪推になるが、やはり、この時期の57kgは、若駒にとってきつい斤量だったと僕は思う。なぜ、ラジオたんぱ杯２歳Ｓ直行ではまずかったのだろうか。そもそも、新馬戦で2000メートルを使いながら、次はマイル重賞というのが釈然としなかったし、そこから中１週でオープン特別を使う理由が、僕には全く理解できなかった。もちろん、馬の様々な可能性を試すという点では、そういう考え方もありなのだとは思うけれど、結果的には、陣営の「ぶれ」が、この故障に繋がってしまったような気がする。
今年の２歳は、マルカシェンクをはじめ、ショウナンタキオン、アドマイヤムーン、ジャリスコライトと、無敗馬が多く、その対決が僕は本当に楽しみだった。また、無敗ではないが、フサイチリシャールという新星も登場した。しかし、当の本番を迎える前に、主役級の馬が骨折してしまったのは、実に残念だ。
