餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》函館2歳ステークス

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これぞ、道営馬の底力。
叩き合いの激戦を制して、モエレジーニアス、2歳初の重賞制覇。


馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
6 6 モエレジーニアス  牡2 五十嵐冬 54 1.10.7 3-3 36.3 3
6 7 ラッシュライフ   牝2 蛯名正義 54 1.10.7 5-3 36.2 5
8 11 アドマイヤカリブ  牡2 武豊   54 1.10.8 クビ 2-2 36.6 1
4 4 アイアムエンジェル 牝2 柴山雄一 54 1.11.8 1-1 37.7 10
8 10 アリババシチー   牡2 秋山真一 54 1.11.8 8-8 37.0 9
3 3 ラララウィンパル  牝2 松岡正海 54 1.11.9 1/2 5-5 37.4 8
7 8 ディープアイ    牝2 本田優  54 1.12.2 13/4 3-6 37.8 4
2 2 グレートキャンドル 牝2 松田大作 54 1.12.5 10-9 37.2 11
7 9 リザーブカード   牡2 四位洋文 54 1.12.6 3/4 11-9 37.1 7
10 1 1 シルクドラグーン  牡2 松永幹夫 54 1.12.7 クビ 9-9 37.7 6
11 5 5 チアズガディス   牝2 藤田伸二 54 1.12.8 1/2 5-6 38.3 2



LAP  12.0-10.8-11.3-11.9-12.1-12.6
通過  34.1-46.0-58.1-70.7   上り  70.7-58.7-47.9-36.6   平均  1F:11.78 / 3F:35.35
単勝 6 \1320
複勝 6 \180 / 7 \230 / 11 \110
枠連 6-6 \4440 (10)
馬連 06-07 \4440 (12)
ワイド 06-07 \970 (12) / 06-11 \280 (2) / 07-11 \310 (3)
馬単 06-07 \12200 (28)
3連複 06-07-11 \1700 (4/165)
3連単 06-07-11 \28750 (78/990)


まさか、アドマイヤカリブが1.3倍までの圧倒的な人気になるとは
思わなかった。
武豊を小倉から呼び寄せたことも、過剰人気になった原因のひとつだが、
その武豊が飛行機トラブルで午前中のレースに乗れなくなってしまった
ことも、この結末を暗示していたのだろうか。
(話は若干それるが、武豊の今週の日記では、「前日の小倉で全レース
乗っても、翌日の函館では朝から騎乗できるようになってラッキー」などと
いうことが書いてあって、結果的には皮肉な飛行機トラブルとなった。
http://take.nifty.com/diary/main.html#05841 参照)


そのアドマイヤカリブは、道中スムーズに外目を進み、4コーナーの
手応えも良いように見えた。
これは楽勝かと思ってみていたのだが、直線、追ってからの反応が
案外で、外から来たモエレジーニアスとラッシュライフの勢いには、
明らかに負けていた。
叩き合いには向いていない感じで、少し底を見せた印象。
初戦で見せた大物感は幻だったのだろうか。
もしかすると、短期放牧の影響があったのかもしれず、まだ見限るには
早計だが、少なくとも化け物級の馬ではなさそうだ。


勝ったモエレジーニアスは、これでかなり今後が楽になった。
去年のコスモバルクに続いての道営馬&五十嵐冬樹コンビで、
今後が注目だ。
コスモバルクは迷走オーナーが原因でおかしくなってしまったが、
それだけに、このコンビには頑張って貰いたい。


ラッシュライフの走りには驚いた。
流石は、連闘&鞍上強化で勝負をかけてきただけのことはある。
母の父デインヒルなら奥行きもあるはずで、今後は期待の1頭。

僕の本命チアズガディスは、全くいいところがなかった。
3角ぐらいまでは中団にいたが、直線では下がる一方。
終わってみれば、なんと最下位であった。
ここまで負ける馬とは思えないだけに、何かトラブルでも発生したの
ではないかと、少し心配である。


それにしても…印は5頭にしか打っておらず、そのうちの3頭で1〜3着
なのだから、3連単ボックス(60点)で買っていれば、3万弱の馬券を取れ
たのになぁ、と思うと少し悔しい。(←結果論)


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