餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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函館2歳ステークス

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いよいよ、2歳重賞の皮切りである。
今年は11頭と、やや頭数が寂しくなってしまったが、それでも、
いい勝ち方をしてきた馬が揃って、楽しみなレースとなった。


人気はアドマイヤカリブだ。
新馬戦圧勝後、鞍上のデザーモが、心に響く脚捌きと絶賛した馬である。
その時2着であったタキオンバッハが、次走で圧勝していることもあり、
レースレベルは高かった。
中間も順調、しかも武豊を小倉から呼び寄せるとなれば、当然ここは
勝負がかりの筈だ。
サクラバクシンオー産駒だけに、今後距離が伸びてどうかという疑問は
残るが、このレースは好勝負間違いないだろう。


タイム的にはそれほど抜けているわけではないが、タイムだけでは
図れない大物感がある。
1番人気がなぜか勝てないレース傾向は気になるが、連軸として信頼。


逆転候補として狙いたいのは、チアズガディス。
何と言っても、桜花賞馬チアズグレイスの初仔だ。
大混戦の桜花賞*1を伏兵的存在で制したから、いまひとつ地味な印象が
あるが、続くオークスも2着して、その実力が確かであることを証明した。
そんな名牝の初仔であるから、当然期待が大きい。
フレンチデピュティ×サンデー牝馬の組み合わせは、相性がよく、
去年のこのレースを勝ち、去年のこのレース勝ち馬アンブロワーズや、
今年牝馬クラシックを賑わせたライラプスもこの組み合わせだった。


2年前このレースを勝ったフィーユドゥレーヴとは、「名牝*2の初仔」
「藤田鞍上」「山内厩舎」と多くの点が一致する。
2番人気になりそうな点まで似ていて不気味なくらいだ。
新馬戦後、藤田が「テン良し、中良し、終い良し」と絶賛していた
ことを忘れまい。


おおかたこの2頭で固いと思うが、紛れがあるとすれば、ラッシュライフ、
モエレジーニアスあたりか。


ラッシュライフの新馬戦は確かに強かった。
ただ、3kg減の恩恵を受けたことも確かで、鞍上は強化されるものの、
54kg&連闘で同じ力を発揮できるかどうかは未知数だ。
モエレジーニアスは、「道営所属のカク地&五十嵐冬樹」騎乗と
言う点で、昨年のコスモバルクを彷彿させる。
逆転までは難しいと思うが、連下ならば十分だ。
その他、成長力あるスペシャルウィーク産駒&山内厩舎&松永鞍上が
魅力のシルクドラグーンまで押さえる。


馬券は、◎○→◎○▲△△→◎○▲△△の三連単フォーメーション24点買い


◎チアズガディス
○アドマイヤカリブ
▲ラッシュライフ
△モエレジーニアス
△シルクドラグーン

*1:1番人気は、なんと石山繁鞍上のサイコーキララ。確かにこの時点までは強かったが…

*2:フィーユドゥレーヴの母は、朝日チャレンジCやマーメイドステークスを勝ったランフォザドリーム


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