これもディープインパクト効果なのか。
怪物と同じ単勝1.1倍の圧倒的人気に応え、カネヒキリ、完勝。
|
着 |
枠 |
馬 |
|
馬名 |
性齢 |
騎手 |
斤量 |
タイム |
着差 |
コーナー順 |
3F |
人 |
◎ |
1 |
6 |
11 |
|
カネヒキリ |
牡3 |
武豊 |
56 |
1.36.5 |
|
3-2 |
37.3 |
1 |
△ |
2 |
1 |
2 |
|
アグネスジェダイ |
牡3 |
小牧太 |
56 |
1.36.8 |
13/4 |
1-1 |
37.7 |
4 |
○ |
3 |
8 |
16 |
|
ドンクール |
牡3 |
熊沢重文 |
57 |
1.37.0 |
1 |
5-6 |
37.4 |
2 |
△ |
4 |
2 |
3 |
$ |
デイフラッシュ |
牡3 |
柴田善臣 |
56 |
1.37.5 |
3 |
13-13 |
37.0 |
8 |
|
5 |
8 |
15 |
|
プライドキム |
牡3 |
池添謙一 |
56 |
1.37.8 |
2 |
3-4 |
38.5 |
5 |
|
6 |
5 |
10 |
|
オーギュスト |
牡3 |
勝浦正樹 |
56 |
1.37.8 |
ハナ |
16-14 |
37.1 |
7 |
△ |
7 |
7 |
13 |
|
シンメイレグルス |
牡3 |
長谷川浩 |
56 |
1.37.8 |
クビ |
7-8 |
37.9 |
3 |
|
8 |
1 |
1 |
|
マルカラスカル |
牡3 |
松岡正海 |
56 |
1.37.9 |
クビ |
13-12 |
37.5 |
12 |
△ |
9 |
3 |
5 |
$ |
エイシンニュートン |
牡3 |
福永祐一 |
56 |
1.37.9 |
ハナ |
5-5 |
38.4 |
9 |
|
10 |
4 |
8 |
$ |
サンワードラン |
牡3 |
藤田伸二 |
56 |
1.38.6 |
4 |
13-16 |
37.8 |
10 |
|
11 |
2 |
4 |
|
ポライトストーン |
牝3 |
吉田豊 |
54 |
1.38.8 |
1 |
7-6 |
39.1 |
11 |
|
12 |
7 |
14 |
|
モエレアドミラル |
牡3 |
江田照男 |
56 |
1.38.8 |
クビ |
11-10 |
38.5 |
6 |
|
13 |
4 |
7 |
|
ウエスタンリジ |
牡3 |
小野次郎 |
56 |
1.39.0 |
1 |
11-14 |
38.3 |
13 |
|
14 |
3 |
6 |
$ |
エイシンイーデン |
牡3 |
石橋脩 |
56 |
1.39.2 |
1 |
2-2 |
40.0 |
15 |
|
15 |
6 |
12 |
|
シベリアンライオン |
牡3 |
後藤浩輝 |
56 |
1.39.6 |
21/2 |
10-9 |
39.4 |
14 |
|
16 |
5 |
9 |
|
コウジンアルス |
牡3 |
吉永護 |
56 |
1.39.9 |
2 |
7-10 |
39.6 |
16 |
LAP | 12.5-10.8-11.4-12.1-12.3-12.2-12.1-13.1 |
---|
通過 | 34.7-46.8-59.1-71.3 | 上り | 73.2-61.8-49.7-37.4 | 平均 | 1F:12.06 / 3F:36.19 |
---|
単勝 | 11 \110 |
複勝 |
11 \100 / 2 \240 / 16 \130 |
枠連 | 1-6 \1000 (3) |
---|
馬連 | 02-11 \1000 (3) |
---|
ワイド | 02-11 \380 (3) / 11-16 \150 (1) / 02-16 \700 (9) |
---|
馬単 | 11-02 \1070 (3) |
---|
3連複 | 02-11-16 \950 (2/560) |
---|
3連単 | 11-02-16 \3580 (7/3360) |
---|
一応、予想としては的中しているが、今日は馬券を買っていない。
普通ならこういう時は、非常に悔しく感じるのだが、今日に限っては
そんな思いは浮かんでこない。
単勝1.1倍の馬から5点も拾ってしまったので、、馬連1,000円の配当では、
当たっても(資金配分の傾斜で)マイナスだった公算が大きいからである。
レースは実に無難なものであった。
大本命馬が、先行馬群から危なげなく抜け出して勝った、それだけ。
ただ、乗っているジョッキーが武豊で、しかも怪物と同じ勝負服である
ということが、簡単な結論づけを許さない。
テレビ東京でのレース実況でも、直線で「ムチは必要ありません!」とか
言っていたが、武豊は右ムチをしっかり入れているではないか。
それに、レース後の武豊のコメントにもあるように、最後は流していたわけ
ではなく、ちゃんと追っていたのである。
ディープインパクト並のヒーローに仕立てあげたいという気持ちはわかるが、
しっかりレースを見て報道して欲しい。
レース後のインタビューでも、無理矢理「ダートのディープインパクトという
声が出ています」などと結びつけていたが、さすがに武豊は、苦笑いを
隠せない感じであった。
「そうなってくれれば嬉しい」というのは、いかにも武豊らしい優等生的な
答だが、本音としては、「あれほどの馬は、そう簡単には出現しない」と
思っているのではなかろうか。
もちろん、これまダートでは圧倒的な強さを見せつけてきて、今日も完勝
だから、現時点では大きな可能性を秘めた馬であることは間違いない。
ただ、あの怪物と比肩して語るには、少なくともジャパンダートダービーを
制してからでも遅くない気がする。