餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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ユニコーンステークス

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毎年そうなのだが、日本ダービーが終わると、いきなり気が
抜けてしまう。
特に今年は、ディープインパクトにあれだけの衝撃を見せつけ
られてしまうと、そのあと、どんなレースを見ても色あせて
しまう気がする。
明日はG1の安田記念が控えていて、馬券的には非常に妙味が
ある(軸馬がわからない分、かえって面白いかもしれない)と
思うのだけれど、どうにも気合いが入らないのである。


僕は古い人間だから、「安田記念−オークス−ダービー」という
順番のイメージが染みついている。
今でも、春シーズンのG1戦線(宝塚記念は別として)は、この
並びの方が良いと思っているのだが、それはまた別の機会に話す
ことにしよう。


で、そんな不幸な(と僕が勝手に思っている)G1の前日に
ある、これまたマイナーな重賞、ユニコーンステークス。
ただ、ここ10年の勝ち馬を見てみると、後にG1を勝ちまくる
タイキシャトル、アグネスデジタルといった馬が制している
のだから、非常に重要なレースの筈なのである。
今年のメンバーにも、後の大物は潜んでいるだろうか。


メンバーの中で、ダートのスピード指数が抜けているのは、
カネヒキリ。
芝の毎日杯こそ大敗してしまったが、ダート路線では、3戦とも
ぶっちぎりで、2着馬を全て1秒以上突き放している。
一部新聞に見られるダート界のディープインパクトという表現は、
誇大に過ぎる(現状ではディープインパクトに失礼だ)が、その
可能性は秘めている馬だと思う。


鞍上は武豊、金子真人オーナー、ノーザンファーム生まれという
状況は、ディープインパクトとすっかり同じで、厩舎は、樫を
制した角居厩舎とくれば、その勢いは無視できない。
ここは通過点として、ジャパンダートダービーで、公営最強3歳馬の
シーチャリオットと対決して欲しい。


軸は断然だが、相手は難しい。
無難にいくなら、5戦5勝で、接戦に強いドンクールだろうが、
あまりにカネヒキリを意識しすぎると自滅するパターンもあり得る。
ただ、その馬に続くシンメイレグルス、アグネスジェダイあたりも
鞍上を含めて、信頼が置きにくい。
G3なら何とかなる大先生のデイフラッシュあたりも含め、2着争いは
横一線と考えたい。



◎カネヒキリ
○ドンクール
△アグネスジェダイ
△シンメイレグルス
△デイフラッシュ
△エイシンニュートン


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