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在原業平と言えば色男の代名詞。
六歌仙の一人でもある平安時代の有名な歌人であるが、その歌人と
しての名声よりも、色男・プレイボーイとしてのイメージの方が有名なの
ではないかと思う。
かくいう僕も、そのイメージで考えていて、現代に例えるならば、
例えば木村拓哉とか福山雅治というようなものだろうと捉えていた。
しかし、今回の解説を読むまで、
枕を共にした女性は若い娘から上は99歳まで、その数は3733人と
伝えられている
ということは知らなかった。
3733人!!
千人斬りどころかなんと、3千人斬りだ。凄い、凄すぎる。
しかも凄いのが、その相手だ。
若い娘というのはともかくとして、上は99歳まで!というのは、
いくら何でも無理があるんじゃないのか。
僕の貧困な想像力は、99歳の女性を相手にしている色男というイメージが
どうしても構築できない。
もちろん元気なお年寄りも多いから、女性を年齢で差別しては失礼だと思う。
思うけれども、実際に、僕がその状態になったとき、対応できる自信はゼロだ。
在原業平、恐るべし。色男というのは、凄いものなのだなぁ。