餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》京王杯スプリングカップ

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アサクサデンエン完勝。
馬の充実ぶりもさることながら、何より後藤の積極的な好騎乗が光った。


馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
1 2 $ アサクサデンエン  牡6 後藤浩輝 57 1.20.3 4-2 34.6 6
5 10 オレハマッテルゼ  牡5 柴田善臣 57 1.20.7 21/2 4-4 34.9 5
7 14 テレグノシス    牡6 勝浦正樹 58 1.21.0 13/4 13-14 34.3 2
7 13 アドマイヤマックス 牡6 武豊   59 1.21.1 1/2 12-10 34.6 4
1 1 ニシノシタン    牡5 吉田豊  57 1.21.2 3/4 1-1 35.7 8
4 8 フジサイレンス   牡5 五十嵐雄 57 1.21.2 9-10 34.6 11
2 4 * ゴッドオブチャンス 牡7 横山義行 57 1.21.2 ハナ 4-6 35.3 17
5 9 ゴールデンキャスト 牡5 横山典弘 57 1.21.3 クビ 2-2 35.7 13
7 15 ダンスインザムード 牝4 デザーモ 56 1.21.4 3/4 13-10 34.9 1
10 3 6 $ キーンランドスワン 牡6 石橋脩  57 1.21.6 11/2 3-4 35.8 10
11 4 7 タマモホットプレイ 牡4 本田優  58 1.21.7 1/2 7-7 35.4 12
12 8 16 ナイトフライヤー  牡6 柴原央明 57 1.21.8 1/2 13-14 35.0 15
13 3 5 ウインクリューガー 牡5 武幸四郎 58 1.21.8 ハナ 9-10 35.3 9
14 6 12 プレシャスカフェ  牡6 蛯名正義 58 1.21.8 クビ 8-8 35.4 3
15 8 17 ウインラディウス  牡7 田中勝春 58 1.21.8 ハナ 16-16 34.9 7
16 8 18 スナークスズラン  牝6 松岡正海 55 1.21.9 3/4 18-17 34.7 16
17 2 3 メテオバースト   牡4 小野次郎 57 1.22.0 クビ 9-8 35.6 14
18 6 11 トラストファイヤー 牡7 江田勇亮 57 1.22.4 21/2 17-17 35.2 18



LAP 12.4-10.7-11.0-11.4-11.1-11.4-12.3
通過 34.1-45.5-56.6-68.0  上り 67.9-57.2-46.2-34.8  平均 1F:11.47 / 3F:34.41
単勝2 \1820
複勝 2 \420 / 10 \380 / 14 \190
枠連1-5 \2880 (9)
馬連02-10 \6430 (24)
ワイド02-10 \1660 (17) / 02-14 \1060 (8) / 10-14 \1130 (11)
馬単02-10 \15490 (56)
3連複02-10-14 \8990 (26/816)
3連単02-10-14 \75990 (216/4896)
結局、7枠に揃ったG1馬の3頭は揃って討ち死にをしてしまった。 かろうじてテレグノシスが、最後の最後に3着まで押し上げてきた (これは完璧に当たってるんだけどなぁ)が、あとの祭り。 馬場を読み、展開を読んで、積極果敢に前へと攻めていった 後藤のファインプレイにしてやられた形。 2着にも、重賞で大先生がくる唯一の形(先行なだれ込み)で、 オレハマッテルゼが入り、ちょっとした波乱になってしまった。 レース前に突然襲ってきた豪雨の影響も、多少はあったかもしれない。 しかし、今回後ろからの馬が皆届かなかったのは、スーパー競馬の 実況が何度も叫んでいたような「切れ味が完全に殺された」ためでは ないと思う。(解説の吉田均にやんわりと訂正されていたが) 今の東京の馬場では、ある程度前につけていないと届かないことは 事前にわかっていたことで、だからこそ、後藤は、普通なら追い込んで くるタイプのアサクサデンエンを積極的に前へと行かせたのだ。 テレグノシスはああいう競馬しかできない馬だから、あの結果はある 程度予想がついたが、ダンスインザムードは、あんな後ろから行って 届くはずがない。(それより前、パドックの状態からして、既に今日は ダメだと思ったが) アドマイヤマックスもそれなりに頑張ってはいるが、59Kgで同じような 追い込み策では苦しかろう。 今回は、何より、後藤の好騎乗に尽きる。 勝利ジョッキーインタビューでは、「本来は(香港チャンピンオンズマイルに 出走予定だった)マイネルソロモンに騎乗するために香港にいる筈で、 そこで乗っていたら今日は乗れなかった。地獄から天国だ」というような ことを言っていたが、マイネルソロモンを応援していた僕としては、この 積極騎乗を香港の舞台で見せて欲しかったと思ってしまったのである。


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