ネタがない時も安心(?)と思って始めた記念日ネタだが、いきなり
今日は厳しい展開となった。
記念日が3つしかない上、そのどれに対しても知識がないときている
から、話を膨らまし難いのだ。
「4(し)7(な)そば」とか「4(し)7(な)ちく」とかに引っかければ、
ラーメン業界あたりが記念日を作ってもおかしくないと思うのだが、
現状の対中関係を考えると*1それは厳しいのだろう。
- 世界保健デー(World Health Day)
- 農林水産省創立記念日
- 放哉忌
世界保健デーは、国際デーのひとつで、世界保健機関(WHO)によって
制定された重要な記念日のようだ。
WHOは、「すべての人々が可能な最高の健康水準に到達することを
目的としている」とのことなのだが、そのためにはいったい何が行われて
いるのか、いまひとつ理解できない。
もちろん、それは僕の知識が足りないだけだが、考えていると頭が痛く
なってきたので、考えないことにした。
何しろ、世界保健デーなのだ。頭痛にも気をつけなければ。
農林水産省の創立記念日?
だからどうした、以上の感想が浮かばない。
放哉忌は俳人・尾崎放哉の1926(大正15)年の忌日ということのようだが、
尾崎放哉という名前に、僕は全く記憶がなかった。
これは難しいなと思ったが、関連サイト(http://www.pref.tottori.jp/bunkakankou/shinkou/housai/)を見てみると、
発見があった。
そうか、「咳をしても一人」の作者だったのか。
これは、哀感漂う見事な句で、僕の心に印象深く残っていた。
この句が5,7,5ではなく、3,3,3のリズムであることからもわかるように、
尾崎放哉は、季語や形にとらわれない自由律の俳人であったようだ。
*1:中国では、一般に、日本人が使う「支那」は差別語であると主張されている。