餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》日経賞

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有馬記念出走は、この勝利の布石だったのか。ユキノサンロイヤル快勝。
小野、柴田善臣大先生からの乗り代わりで、今月2つめの重賞をゲット!

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
1 1 ユキノサンロイヤル 牡8 小野次郎 57 2.33.3 12-12-9-6 35.1 5
3 3 トウショウナイト  牡4 武士沢友 56 2.33.3 ハナ 6-6-6-2 35.3 3
8 12 オペラシチー    牡4 佐藤哲三 56 2.33.5 11/4 9-8-8-5 35.4 2
5 6 アンフィトリオン  牡6 蛯名正義 57 2.33.6 3/4 9-10-9-6 35.4 8
4 4 $ スパークホーク   牡8 菊沢隆徳 57 2.33.8 11/4 6-6-6-6 35.8 11
6 9 コスモバルク    牡4 千葉津代 57 2.33.9 クビ 2-1-1-1 36.5 1
5 7 ウエノマルクン   牡6 鈴木啓之 57 2.34.0 3/4 4-4-3-4 36.3 12
6 8 アクティブバイオ  牡8 田中勝春 57 2.34.2 8-8-9-10 36.0 7
8 13 テンジンムサシ   牡4 北村宏司 56 2.34.2 クビ 13-13-13-12 35.6 6
10 2 2 クラクエンリーグ  牡7 熊沢重文 57 2.34.3 1/2 9-10-12-10 36.0 13
11 7 11 プラズマ      牡4 柴田善臣 56 2.34.7 21/2 5-5-5-2 36.9 4
12 4 5 $ グラスボランチ   牡6 勝浦正樹 57 2.34.8 クビ 1-2-2-6 37.2 9
13 7 10 イサオヒート    牡7 横山典弘 57 2.38.5 大差 3-3-3-12 40.8 10



LAP 7.1-11.4-11.8-11.9-12.6-13.8-13.1-12.2-11.6-11.9-11.7-11.7-12.5
通過 30.3-42.2-54.8-68.6  上り 71.6-59.4-47.8-35.9  平均 1F:12.26 / 3F:36.79
単勝1 \3280
複勝 1 \310 / 3 \140 / 12 \120
枠連1-3 \3730 (11)
馬連01-03 \3530 (12)
ワイド01-03 \730 (9) / 01-12 \660 (7) / 03-12 \220 (2)
馬単01-03 \12790 (28)
3連複01-03-12 \2120 (8/286)
3連単01-03-12 \30300 (78/1716)
コスモバルクは、スタートから首がぎくしゃく動いてかかり通し。 あれでは勝負になるわけがない。 途中から先頭に立って、少し落ち着いたように見えたが、あれだったら 最初から行かせてしまった方がよかったのではないか。 おそらく、五十嵐冬樹であれば(しかもオーナーから余計な指示を 受けていなければ)すぐに行かせていた筈だ。 しかし、千葉津代士はそれをしなかった。余裕がなかったのか、オーナー からの指示かはよくわからないが、ただただ、手綱を引いて、落ち着かせ ようとしていたことが、コスモバルクの敗因だと思う。 もちろん、休み明けということで、レース前からテンションが 高かったという理由も大きいだろう。 気のままに行かせたとしても、好走できたという理由はない。 しかし、これまではそうやって勝ってきたし、負けたとしても納得できた。 今日のような競馬では、欲求不満がたまるばかりだ。 噂によると、ここで負けた場合は、中央へ転厩して天皇賞春を目指すと いうプランがあるという。 もしそうだとしたら、今まで地方馬の星として、応援してきたことは いったい何だったのか。変なオーナーの考えに振り回されたあげく、 単なる人気先行馬に成り下がっていくコスモバルクを見るのは忍びない。 勝ったユキノサンロイヤルは、実に見事だった。 去年の有馬記念に登録してきた時、僕は、有馬記念もナメられたものだと、 思った。15頭立て15番人気だったことがそれを証明しているだろう。 しかし、その有馬記念で、10着とはいえ、あのゼンノロブロイから1秒差に 踏ん張り、コスモバルクに先着していたのだから、侮ってはいけなかったのだ。 僕は、ユキノサンロイヤルについて、その実力を認めながらも、 8歳という高齢の上に使い詰め。 流石にここでの上積みは見込めまい。 などと書いて軽視してしまった。 最近は調教技術も進歩しているから、年齢で色眼鏡をかけてはいけないと 常々思っていた筈なのだが、先入観の強さに負けてしまった。 ユキノサンロイヤルよ、高齢などと書いて申し訳ない。 8歳にして初重賞制覇。実に恐れ入った。オジサンの星だ。 トウショウナイトは、武士沢が実にうまく乗って、今度こそ人馬ともに 初重賞制覇かと思われたのだが、最後の最後で、交わされてしまった。 これは、先々週、久々の重賞を制した小野次郎の勢いに負けたという ようにも、僕には思える。 小野は、これで今年2勝目の重賞制覇。 今年30勝近くしている大先生が(あれだけ数多くの人気馬に乗りながら!) 勝てない重賞を、今年まだ7勝の小野が2勝もしている事実を、いったい どう考えればいいのだろうか。


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